でも、気づいたらイライラしてたり、胸の辺りに重たいものがあるような感じがしてしんどくなってしまっていたり。
ってことは、何か頑張ってるのかな。
こないだ弟と会ったけど、弟の顔を見たとたん、自然に話せなくなった。
これは今始まったことではなくて、私が高校を辞めて引きこもるようになった頃から、なんとなく気まずくなってしゃべれなくなってしまった。
今までは兄弟とも普通にしゃべれなくなったこと、あまり考えないようにしてたけど、ずっといい気持ちがしなかった。
やっぱり、そんな自分がしんどい。
だからこないだは無理にしゃべらなかった。
そしたら、少し楽な気持ちでいられた。
あとになって思った。
私はずっと、子どもの頃みたいに兄弟と何でもしゃべれるように戻らなきゃ、って思ってた。
あまり話さない兄弟なんて寂しい、って思ってた。
それに、兄弟なのに普通にしゃべれないなんて情けない、と思ってた。
そうやって、自分を追い詰めてたことに気がついた。
あんまりしゃべらなくても、弟たちは私のことを心配してくれてるし、私も弟たちのことを心配してる。
それをお互いわかってるだけでもいいじゃない。
やっとそんなふうに思えた。
無意識の部分に気づくのってなかなか難しい。
相変わらず変なところを気にしすぎてたなぁ。
でも、いっか。
気づけたんだもんね
