記憶もほとんどないんだけど。
担任の先生が毎日のように家に来てくれてた気がする。
そして何をするかというと、私のマンガの本を読んだり、兄弟と遊んでくれたり。
この先生、いったい何しに来てんだ?
(-""""-;)
ってムカついて、わざとマンガの本を隠したこともあったっけ(笑)
ある日先生は、突然「交換日記をしよう!」と言って、私がうんと言わないのに一方的に始めてしまった。
内容は、今日学校でこんなことがあったとか、先生は出張でこんなとこ行きましたとか、私に「今日は何をしましたか?」とたずねたり。
何も返さなかったら、いつのまにか返事を3択の中からで選ぶようになっていた(笑)
それでも返事を返さなかったけど、私が何も答えなくても、先生は日記を書いて、家に持ってきてくれた。
最初のころは返事を返したこともあった。
でも、先生が私の書いたものをクラスのみんなに見せたから、それが嫌で返事を返さなくなった。
確かそうだった気がする。
(記憶が曖昧なので、はっきりそうだとは言えません
)それに、照れくさいのもあったと思う。
ほんとは、嬉しかった。
先生が、いつも私のことを気にかけてくれてること。
交換日記も、実は楽しみだった。
家に来ると、マンガばかり読んで、ふざけて、うっとうしいなと思ったこともあったけど、今になって思うと、そんな先生でよかった。
ほんとは誰よりも、学校へ来てほしいと、私に言いたかったはずなのに、言わないでくれた。
気持ちはビシビシ伝わってきてたけどね

その頃はまだ、私が場面かんもくで苦しんでるなんてわからなかったと思うけど、先生なりに色々考えてくれてたんだろうなって思う。
わからなかったとしても、先生が私を一人の生徒として大事に思ってくれてたことにはかわりない。
家にも居場所がなくて、寂しかったから。
ほっといてほしいと思ったこともあったけど、ほっといてもらえなくてよかった。
先生との交換日記、今でも残っています。
不登校のころを思い返してると、ふと日記のことを思いだし、ひさしぶりに引っ張り出してきて、思い出したことを書いてみました。
また少し、つらいことばっかりだと思ってた過去に、明るい陽が射し込んできたみたいです
(*´ー`*)