三年ぶりかな?雨が降ったせいか、こんなに涼しいのは初めてでした。
目指すはやはり、蟷螂(とうろう)鉾。細工のカマキリがのっています。今日は閉じていましたが、下の御神籤のように羽が開くんですよ。
姿形も抜群ですが、逸話もいいですね。車に引かれそうになったカマキリが鎌を振り上げて立ち上がったことになぞらえているようです。
蟷螂の斧っていうのは、身の程知らず(自分の力のほどをわきまえず、大敵に立ち向かう)という意味が有名ですが、勇猛果敢っていう意味もあるみたいっですね。このカマキリが人間だったら末恐ろしいとして、フンズケちゃったというのが逸話の結末です。僕は、こっちの意味の方が好きです。ただ、もうそんなに若くもないか(笑)。
ちなみに、これはカマキリの御神籤です。つい、ならんでしまいました。羽を広げて、斧を持ち上げて御神籤をとって
きてくれます。やっぱ、愛らしい。