次男

次男は今年で26才。

細身ながらよく食べる

幼い頃から食べなくて困ったことはない。

逆に食べすぎて米がなくなってあわてて買いに行くことはよくあった。

長男次男が中高生のころ、閉店間際のスーパーに駆け込み、牛乳と米を抱えてる私

友人や知り合いに会うと「また米足りなくなったの」とよく笑われた。

そして、次男はまたよくしゃべる。

そこは私とよく似てる

思えば、次男が小学校入学した時。

担任の先生(ベテランの女性)が早く学校に馴染めるように朝礼で昨日の出来事を話したい人が前に出て話そうと提案したところ……。

毎日のように次男が我が家の出来事をペラペラペラペラ話したそうです。

すでに長男が入学しており、様々な学校行事や役員などで学校に伺うことが多かった私。

夏休み明けの面談で担任の先生にその話を聞いて超恥ずかしかったのなんの

先生の口ぶりでは絶対職員室でも話してるっぽかった

大人になり、夢であった小学校の教師(臨時任用)になった次男……。

そうそうなんです

やつは職場である小学校の職員室でも話してるのです

家に戻って来てたまに、「お母さんの話をして笑われた」ぐらいには聞いたことがあるのですが……。

昨夜、職場の飲み会があるので駅まで後輩を乗っけて送ってほしいと言われ、次女を乗せて帰りにアイスクリームでも買って帰ろう

なんて思いながら後輩くんを拾いに……。

後輩くんには私が運転して迎えに行くとは言ってなかった見たいで……

後輩くん「あっ！お母さんですか初めまして～やだなぁ、もう～言ってくださいよ～先輩」

………………なになにが

後輩くん「もしかして、職場の人に会うの初めてですかえっじゃあ僕今日皆に自慢しちゃいますよ～」

何が「いやいや((-ω-｡)(｡-ω-))ﾌﾙﾌﾙただのおばさんに会っただけでしょ……そんな言わなくていいですよ」

次男「今度うちにご飯食べにおいでよ。

うちの母さんの得意料理食べれるよ」

後輩くん「えぇー本当ですかぁぜひ伺います」

いやいや((-ω-｡)(｡-ω-))ﾌﾙﾌﾙ得意料理なんてないし、うちには連れてくるんじゃない

「お外で次男と楽しんで召し上がってください」

次男「お母さんの玉子納豆美味いから(混ぜるだげ……)あと、オムレツ(焼くだけ)とか刺身(切るだけ)とか」

　このやろ〰️調子に乗ってんなシラフの癖に～　

後輩くん「えぇー、お母さん釣り人ですかぁ」

と二人は私を無視して話が盛り上がってる

頼むから、私の話をしないで欲しい

だって、次男は今まで神奈川県教育委員会の試験を受けてたけど、次回からは政令都市の教育委員会に変えるっていうんですよ。

もし、受かったらやつだけ政令都市に行って地元には私はいる。

学校の先生方は地元の行事などに協力してくれてるから会う機会も多少はある。

おもしろいおばさんって教師の間で有名にはなりたくないし。

はぁ、やつの口に毎日ガムテープ貼りたいです