11月21日（水）
ﾌﾟﾛ野球第２回12球団合同ﾄﾗｲｱｳﾄ
（鎌ヶ谷ｽﾀｼﾞｱﾑ）
【戦力外通告】を受けた男達が、ﾌﾟﾛ野球界への生き残りを懸けたｱﾋﾟｰﾙの場…
それが【ﾄﾗｲｱｳﾄ】。
初めて、その現場の見学に行って来ました。
日本ﾊﾑのﾌｧｰﾑ本拠地、鎌ヶ谷ｽﾀｼﾞｱﾑは北風が冷たいものの晴天に恵まれ、多数の見学客が訪れていました。
駐車場も、10時の時点で満車に近い状態になるくらいでした(￣０￣;
これも、毎年年末にﾃﾚﾋﾞ放送されている「ﾌﾟﾛ野球戦力外通告・ｸﾋﾞを宣告された男達」の影響でしょうか…
10時過ぎ、選手達がｷｬｯﾁﾎﾞｰﾙを始めました。
門倉 健（元読売→韓国SK→伊達聖ヶ丘病院硬式野球部）
佐竹 健太（楽天）
石川 俊介（阪神）
久米 勇紀（読売）
高田 周平（元阪神→信濃ｸﾞﾗﾝｾﾛｰｽﾞ）
吉岡 興志（阪神）
齋藤 圭祐（読売）
【野手＝９名】
渡辺 正人（ﾛｯﾃ）
生山 裕人（ﾛｯﾃ）
高森 勇気（DeNA）
佐伯 貴弘（元中日）
古木 克明（元ｵﾘｯｸｽ）
大原 淳也（DeNA）
橋本 将（元横浜→愛媛ﾏﾝﾀﾞﾘﾝﾊﾟｲﾚｰﾂ）
末永 真史（広島）
大平 成一（元日本ﾊﾑ→信濃ｸﾞﾗﾝｾﾛｰｽﾞ）
ｽｺｱﾎﾞｰﾄﾞにも、表示されていました。
元ﾏﾘｰﾝｽﾞからは、３選手が参加。
まずは、渡辺正人。
そして、生山裕人。
橋本将も参加。
他にも、14日までﾏﾘｰﾝｽﾞの入団ﾃｽﾄを受け、残念ながら不合格となった佐伯や、
一旦は総合格闘技へ転身したものの引退し、球界復帰を目指す古木も参加。
いつでも全力疾走！生山。
開始前、将と正人のﾂｰｼｮｯﾄ!?
各球団の関係者は、ﾊﾞｯｸﾈｯﾄ裏から視察します。
ﾏﾘｰﾝｽﾞ・諸積編成担当の姿も。
入場無料で、試合でもありませんが、一部売店は営業していました。
風が冷たいせいか、温かい飲み物が売れていましたね。
結果は以下の通りです。
※この結果は現地での自己判断によるものです。報道発表とは異なる場合がありますので、ご了承下さい。
【投手：門倉】
渡辺：ｻｰﾄﾞｺﾞﾛ
生山：三振
高森：三振
佐伯：ﾌｫｱﾎﾞｰﾙ
古木：三振
【投手：佐竹】
大原：ｻｰﾄﾞｺﾞﾛ
橋本：三振
末永：三振
大平：ﾚﾌﾄﾌﾗｲ
渡辺：ｻｰﾄﾞ強襲内野安打（日本ﾊﾑ補助員のｴﾗｰっぽいが）
【投手：石川】
生山：ｾｶﾝﾄﾞｺﾞﾛ
高森：ｾｶﾝﾄﾞｺﾞﾛ
佐伯：ﾌｫｱﾎﾞｰﾙ
古木：ｼｮｰﾄｺﾞﾛ
大原：ﾚﾌﾄ前ﾋｯﾄ
【投手：久米】
橋本：ｾﾝﾀｰﾌﾗｲ
末永：ﾗｲﾄ前ﾋｯﾄ
大平：ﾌｫｱﾎﾞｰﾙ
渡辺：ｾｶﾝﾄﾞｺﾞﾛ併殺打
生山：ﾌｧｰｽﾄﾗｲﾅｰ
【投手：高田】
高森：三振
佐伯：ｾﾝﾀｰﾌﾗｲ
古木：ﾚﾌﾄﾌﾗｲ
大原：三振
橋本：ｾﾝﾀｰ前ﾋｯﾄ
【投手：吉岡】
末永：ﾌｫｱﾎﾞｰﾙ
大平：右中間二塁打
渡辺：三振
生山：ﾗｲﾄ前ﾋｯﾄ（打点１）→盗塁
高森：ﾗｲﾄ犠牲ﾌﾗｲ（打点１）
【投手：齋藤】
佐伯：右中間二塁打
古木：ﾌｫｱﾎﾞｰﾙ
大原：三振
橋本：ｾﾝﾀｰﾌﾗｲ（補助員がﾌｧｲﾝﾌﾟﾚｰ(◎o◎)）
末永：三振
大平：ﾌｫｱﾎﾞｰﾙ
投手では、門倉や佐竹が好投。高田もなかなか良かったですね。
打者では、２安打の選手はいませんでしたが、古木以外は全員１安打。
特に、佐伯が名前で奪った（？）２四球、最後の打席では二塁打を打ち、必死のｱﾋﾟｰﾙ。
生山も走者を置いた状況でﾀｲﾑﾘｰ、さらに盗塁を決めました。
（但し、捕手は参加者ではなく日本ﾊﾑ補助員だったため、送球せず）
正人や将は、ちょっと厳しいかな(=_=)
このﾄﾗｲｱｳﾄでのｱﾋﾟｰﾙが、各球団の編成担当の目に留まったかどうか、今後の報道などでつぶさにﾁｪｯｸしていきたいと思います。
できればどの選手も、たとえNPBではなくても、どこかのﾌﾟﾛ球団に入団できれば、ｲｲんですけどね…
ﾄﾗｲｱｳﾄ終了後の正面。出待ちでごった返してましたので、引き揚げることにしました(-_-メ)
腕の番号は66。そう、早大ｿﾌﾄﾎﾞｰﾙ部からﾌﾟﾛ入りを果たしてから１年経った【大嶋 匠】捕手でした。もしかしたら、補助員としてﾏｽｸ被ってたのかな？
10ｷﾛほど絞ったとのことで、相当ｽﾘﾑになってましたね(^.^)
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