こころおきなく | 幌武者 ブログ

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一度は縁を切ろうとして、車を手放したけれど、やっぱり車から離れることができず、あろうことか、幌付きの車を手に入れてしまった男のブログ。

昨日から降り続いていた雨は、明け方には上がっていた。

 

晴れている空も夕刻には雨に変わるという予報。

 

路面の乾きを待って出発。

降ってくる前に帰宅するつもりで、漠然と西に向かう。

 

甲州街道、新奥多摩街道、陸橋通り、五日市街道を走行して檜原街道に入る。

 

そのまま進んでいけば、奥多摩湖方面や山梨県上野原方面に向かうことができるが、暖かいといってもまだ二月、凍結が心配なので、路面と相談しながら走ることにする。

 

五日市市から檜原村に入る。

乾いていた路面も走行するにつれて色が変わって来た。

降った雨が乾いていないのか、凍結の影響か分からない。

この先の駐車場で引き返すことにする。

 

村営下元郷駐車場に到着。

 

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この日は車が少ない関係で、ベストポジションを確保することができたニヤリ

 

♿スペースが空いている間は、休憩場所前のベンチシートに座りながら、車を眺めることができる。

 

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車を眺められる場所はたくさんあるが、ここは別格な場所の一つ。

 

山あいに立地しているので、林はすぐ側で、秋川は駐車場の真下を流れている。

 

駐車場内の建物はヒノキで作られているので、ヒノキの香りが近くに漂っている。

 

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秋川のせせらぎの音を聞き、ヒノキの香りに包まれながら、人目を気にすることなく車を眺める。

(変態ですが、人の目は気になります真顔)

 

車を眺めてしばらくすると、秋川を眺める。

 

車を眺めてしばらくすると、こんどは林を眺める。

 

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ということを繰り返しながら至福の時間が過ぎてゆく。

 

乗り始めて七年になるが、飽きるということがない。

 

自分でもどうかしているのではないかと思う時があるが、どうしようもない。

 

周囲の人々に迷惑が掛かることだけは避けなければ。

 

場内の車は少ないままだが、この辺りで切り上げることにする。

(迷惑になる前に撤収)

 

その後は、檜原街道から秋川街道、青梅街道、奥多摩街道、新奥多摩街道と遠回りして帰宅。

 

心置きなく車を眺めることができたドライブになったニコニコ

 

走行距離            約100㌔

 

出発から帰宅までの時間  4時間