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パイェーハリ!

バイクと旅と釣りと独り言のブログ。Поехали!(パイェーハリ!)とは人類初の宇宙飛行を成し遂げたソビエトの英雄、ユーリガガーリンが地球を旅立つときに発した言葉で、さぁ行こう!という意味です。

 

5月31日。留辺蘂(るべしべ)の無料キャンプ場にて起床。

 

 

 

ここは予約不要、地面は平らで、毛虫の付く木もなさそう、トイレも綺麗でかなりいい感じ。

 

 

 

旅に出て今日で5日目。毎日200km以上の移動が続いているのと、昨日の虫刺されが悪化しどうにも我慢できないほど耳が腫れている。そしてかなり疲労が溜まっていることに気付いた。

 

 

それに今日は土曜日。どこか観光地へ出掛けても混んでいるだろう。せっかくのキャンプ場で炊事場やバイク、ベンチのすぐ近くという好物件を手に入れたことだし、今日は休息日としますか。

 

 

休息日といっても、やることはたくさんある。例えばバイク整備。

 

 

 

空気が大分抜けていたため、補充しておいた。ほかチェーンの注油や各部増し締めも。まだまだ先は長いので、素人なりに整備は万全にしたい。

 

 

 

昨日のシカの血が少し付いてしまっていた。

 

 

 

それから靴下の洗濯をし、

 

 

 

 

セイコマやら薬局で買い出しをして、

 

 

 

 

キャンプ場の前の川で釣り!が釣れず・・・・

 

 

あとは読書をしていたら、あっというまに一日が過ぎてしまった。

 

 

 

 

 

それにしても、大雪山を超えたあたりから急に寒くなって来た。日中でも半袖は寒く、バイクで走るとなればほぼフル防寒。この気温が今日だけであること、耳の腫れが少しでも収まることを願って、この日は就寝。

 

 

 

 

 

 

明けて6月1日

 

残念ながら腫れは収まっていないし今日も肌寒い。どうやら北海道内でも気温にずいぶん差があるようだ。関東で言うと11月くらいだろうか。

 

 

 

キャンプに来ていた人と仲良くなり、昨日本を読みつくしたと言ったら開高健の本を頂いた。ありがとう!

 

 

 

 

この旅でも屈指の居心地の良さのキャンプ場であったが、10:00に荷物をまとめて出発。今日は北見市街に向かい、そのあとやや遠回りしてサロマ湖に向かう予定。なんでも、そちらにも無料かつ予約不要のキャンプ場があるらしい。

 

 

 

出発して40分ほど、北見市中心に差し掛かる。

 

 

 

苫小牧以来の都会だったが、街を包む冷たく、乾いた風が最果ての地に向かっていることを予感させる。

 

 

坂が多い街という印象が強かった。

 

 

 

 

 

 

少し山に入って

 

 

 

 

「栃木」という地名があるそうだ。字も読みもそのまんま。

 

 

 

 

サロマ湖に到着!曇り空のためか、特に綺麗というほどではない。

 

 

 

 

 

気温がかなり下がってきたため、道の駅で休憩。

 

 

 

道の駅でコーヒー休憩。北海道限定デザイン。

 

 

 

15:00ごろ、サロマ湖のほとりにある、キムネアップ岬キャンプ場に到着!

 

 

 

 

 

さっむいいい!!

 

 

海に近づいたためだろうか、全ての服を着ても冷気を防ぐことが出来ない。万が一のために持ってきていたカイロを3枚使ってなんとかしのぐ。これから道東方面の旅を続けるなら、装備を見直す必要があるかもしれない。

 

 

 

 

おまけに、食料を買うのを忘れてしまった。昨日のキャンプ場と違い、付近に店はない。

 

 

 

仕方ない‥‥テントは建てっぱなしにして、もう一度バイクに跨った。目指すは15km先のコンビニ。

 

 

 

 

北海道の感覚で15kmぐらいすぐに着くと思っていたが、この寒さでは果てしない道のりに感じた。こんなことなら北見で何か買うべきだった。

 

 

 

 

 

干潮のサロマ湖を横目に、全身を震わせながら走る。今日から6月のはずなんだけど・・・・・

 

 

 

 

今度は岐阜を発見。この地方には本州の地名をそのまま使う風習があるのかもしれない。

 

 

 

 

なんとかコンビニでカップ麺を購入し、

 

 

 

あたりが薄暗くなるころ、キャンプ場に到着。すぐにお湯を沸かしていただく。

 

 

 

 

全身に染みわたる暖かさ、やっぱりこれだ。どんな料理をもってしても、冷え切った体で食べる一杯のカップ麺の尊さ、ありがたさには敵わない。火という、人類最初にして最大の発見。その知恵と技術は脈々と受け継がれ、数万年の時を経て今、私という一人の人間の生を繋いだ。

 

 

 

 

 

 

 

むさぼるように食べた後、周りに全く音がないことに気付き、僕はテントの外に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

草原を抜けていく風も、そこに住んでいるであろう鳥達でさえも、この畏怖すべき大自然へ黙祷を捧げるかのように口を噤む。完全な無音だった。空はまだ明るかったが、辺りは暗く、昼でなく、夜でなく、無限の時間を漂う一瞬の夢幻を想起させる。

 

 

 

 

 

今日、僕は知った。本当の静寂とはなにかを。僕が、僕の意識が存在しない世界の一端を。

 

 

僕自身が認識することで、世界は彩られていき、音楽を奏で、実体を待つ。でもそれは、僕が生まれるずっと前からそこにあった。

 

 

 

存在することそのものに意味なんてないのかもしれない。であれば、僕がここに存在することにも意味がない。意味を与えるのはいつだって他者だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

冷たく乾いた空気をたっぷり吸いこんで、今日は就寝。

 

 

 

 

 

 

 

北海道上陸二日目。管理人さんに挨拶をし、これ以上なくくつろいだキャンプ場を後にする。

 

 

帰りもダート。

 

 

 

昨日、川でブユか何かに刺され、耳がパンパンに腫れてしまった。

 

 

 

 

パピコで冷やし、なんとか乗り切る。

 

 

 

 

ちなみに、北海道はゴミ捨てが厳しく、なかなか回収しているところが見つからない。

 

 

 

 

 

今日のルートはまず糠平湖に行き、幻の橋と呼ばれる「タウシュベツ橋梁」を見に行く。ここは僕が10年前から行って見たいと思っていた場所。

 

その後、大雪山を強行突破して北見方面へ抜ける。全行程の2/3は峠道という、この旅始まって以来の過酷なルートである。

 

 

 

 

ぐんぐん上がる標高。糠平温泉を抜け、まずは対岸から橋を偵察。

 

 

 

 

この展望台ですれ違った人に軽く挨拶をしたのだが、それがのちに思わぬ幸運となる。

 

 

 

 

橋を見に行くには、どうやら通行止めのゲートを抜けて4km歩く必要があるらしいが・・・

 

 

うーん・・・・ヒグマがこえぇぇ。

 

 

それに、奥からマイクロバスがひっきりなしに来る。運転手が言うには通行証がない人を通すわけにはいかないという。ここを通るには通行証が必要と聞いていたが、行けばなんとかなるだろうという甘い予想はみごとに打ち砕かれた。ていうか、こんなに人が来るところだったのか?

 

 

 

 

時間はすでに夕刻近い。今から温泉街まで戻って通行証を取得するか・・・・しかしどのみちこの先のダートをカブで走ることはできない。どうしたもんかと頭を抱えていると、先ほどのグループに声を掛けられた。

 

 

 

 

「よかったら一緒に行きましょか?」

 

 

えぇぇいいの!?

 

 

 

お言葉に甘えて、レンタカーに乗せていただくことに。

 

 

 

 

関西から来た40代、50代のグループであったが、皆気さくないい人たちで、本当に旅の出会いってすごいなと思った。

 

 

 

砂利の駐車場に停め、みんなで橋を目指す。

 

 

 

あれかっ!!!

 

 

 

タウシュベツ橋梁到達!!

 

 

 

記念にみんなでパシャリ。

 

 

 

まるで滅びゆく文明の写し絵である。創造と破壊を同時に見ているかのような不思議な感覚に陥った。僕は橋を眺めながら、コーラを一口すすり、その圧倒的な美しさに心を預けた。

 

 

 

 

だが、ここ数年で観光客が急増したらしく、写真では写さなかったが周りは人だらけであった。

僕の目指す本当の世界の果ては、どうやらここではなかったらしい。

 

 

 

1時間ほどみっちり目に焼きつけ、皆で橋を後にする。

 

 

 

さようなら、幻の橋。崩壊した時にでも、また来ようか。

 

 

 

 

 

 

ゲートまで戻り、みんなともお別れ。

 

 

お前にも見せてやりたかったぜ、カブ!

 

 

1時間のうちにいろんなことがあったため、近くの駅跡で休憩。

 

 

 

 

 

秀逸な道って何?

 

 

 

 

 

大雪山国立公園はあまりに標高が高く、2速でノロノロ駆け上がる。

 

 

 

ここにも、三国峠ってあるんだね。

 

 

 

 

幻想的な景色は、いたるところにある。

 

 

 

だが気温が非常に低く、峠のトイレで休憩。

 

 

 

ここは室内にベンチがあり、もう寝てしまいたかったが、食料がないのとヒグマが恐いため、下山を強行する。

 

 

コーヒーで少しだけ温まり、出発。

 

 

 

この後、この旅最大の事故に遭ってしまった。

 

 

 

咄嗟の事故のため、写真などないが、言ってしまえばシカに激突した。

 

 

ここら一帯は北海道のなかでもとりわけシカが多く、もう写真に撮ることすら億劫に感じるほど。それでもクラクションを鳴らしまくってなんとか撃退していたが、下りカーブに差し掛かったところで、至近距離からシカが飛び出してきた。

 

 

 

 

これはどうやっても避けられなかった。

 

 

 

ちょっとほかのことを考えていたということもあったが(←オイ)、まったくのノーブレーキでそのまま鹿の後ろ脚に追突。幸いシカが弾き飛ばされたため、こちらは体制を崩すことなく制止。倒れたシカは後ろ脚を引き摺り、なんとか立ち上がって藪に消えていった。ただあの足で生きていけるかは分からない。

 

 

 

人工物にぶつかった時とは全く違う、命にぶつかったという生々しい感触だけが全身に残った。命の重みを感じた。

 

 

 

 

 

 

石北峠も超え、なんとか下山。

 

 

北見市の留辺蘂?で硫黄でぬるぬるの温泉にも入り、(なんとシャワーまで硫黄!)この日は就寝。明日からは夕方の走行はなるべく控えよう。

 

 

北海道上陸!!

 

 

 

 

 

ガラナを購入!!

 

 

 

公園で休憩!!

 

 

 

北海道上陸初日。早朝の苫小牧はガス(霧)に包まれていた。このキラキラ公園は去年も来たことがあって、船を見ながらゆっくりできる好きな場所。

 

 

 

これからド田舎に向かうので、買い物は済ませておきたい。旅に出て四日目、どうしても必要と感じた物を買いにワークマンへ。

 

 

 

 

それは靴のインソール。980円。

 

 

 

アマゾンで3000円で買ったブーツの底があまりに薄く、歩くのにしんどかったため購入。一瞬靴自体を新調しようかと思ったが、捨てるのが困難なため辞めておいた。

 

 

 

 

気になる効果は・・・・うん、けっこういい感じ!!

 

 

 

 

今日は移動メインで、日勝峠を超えてサホロ湖という湖にある無料キャンプ場を目指します。

 

 

 

 

 

乾いた空気に、気持ちのいい風。気温は本州とそれほど変わらないけど、ジメジメしてないぶん過ごしやすい。

 

 

 

 

早くもキャンプによさげな場所を見つけてしまった。マークだけしておいて、帰りにでも泊まらせてもらおうかな。

 

 

恐竜の街、むかわ町あたりで海岸線から離れ、内陸へ向かう。

 

 

 

 

途中、なんとも良さげな川を見つけたので竿を出してみた。

 

 

 

これは、イワナかい?オショロ?とにかく無限に釣れる。

 

 

途中、45cmはあるレインボーもかけたが、初めて使ったロッドのため限界が分からず、遊ばせていたらバレた。慣れないベイトフィネスタックルというのもある。でも今回は釣りがメインではないので持ち運びを優先してのチョイス。

 

 

 

その後、どんどん標高を上げていく。時速は20kmを下回った(笑)

 

 

 

エンジンが悲鳴を上げたため、休憩。ここから麓までの約10km、エンジンを切って位置エネルギーだけで降りた。

 

 

 

原付で来るところではなかった、日勝峠(この時までひかちと読んでました笑 正しくはにっしょうとうげです)であった。

 

 

 

 

17:00、今日の目的地、サホロ湖キャンプ場に到着。手前の数キロのダートをパンクしないよう押してきたため、汗だくに。明るい時間に寝床に着くのは何気にこの旅初めてだ。

 

 

 

 

しかしここは、すごく広くて綺麗な無料キャンプ場だ。

 

 

 

 

トイレも炊事場もあり、管理人さんもいる。関東なら普通に千円はとれるレベルだ。コーヒーを沸かして、優雅なキャンプを楽しむ。

 

 

 

 

やきそば弁当で夕ご飯!!ってやってると声を掛けてくださる方が。とれたてのホタテと北寄貝を直火でいただいた!!まさか貧乏旅で地元の海鮮が食べられるとは。めちゃめちゃおいしかったです。

 

 

 

近くの川で投げたが、まるで釣れず。ヤツメウナギを捕まえただけ。

 

 

 

 

上陸初日。まだまだ先は長いが、満点の星空の下で眠りに付いた。

2019年、スーパーカブ50にて日本一周を達成した。

 

 

その際日本の端として「最北端 宗谷岬」、「本土最西端 神崎鼻」、「本土最南端 佐多岬」に到達。最東端の納沙布岬のみ、時間の関係で廻ることが出来なかった。とういか知らなかった(笑)

 

 

 

 

 

 

 

あれから6年。

 

 

 

 

 

行きたくならないわけがない。この6年間、私にはまるで背負わされた十字架のように極東への旅は重く、重くのしかかっていた。遺伝子が叫んだ。「極東を目指せ」と。

 

 

 

 

 

 

当然、旅に出るには金が要る。仕事もある。約束がある。家族がいる。

 

 

 

 

 

 

それらに揉まれ、抗い、手に入れようとしたとき、僕は失敗して弾き出された。何もかも失って

得た時間を紙切れに換える作業をして半年、ようやくいくらかの資金を手にして旅に出ることを決意した。

 

 

 

 

 

思えば、誰にも行先を告げずに旅に出たのは初めてだったかもしれない。

 

 

 

 

 

納沙布岬は地の果てである。東の果てであるが、日本全体で見れば北の果てでもある。寒さ、暴風、乾燥、ヒグマ。ざっと想像できる脅威はこれくらい。これまでの旅の経験をフルに生かして、装備を整えた。何しろ地図で見ると隣町まで40kmとか50kmもあるのだ。おまけにその町になんでも売っているわけではないであろう。現地での補給は期待できそうもない。かといって荷物を山盛り持っていくわけにもいかない。私は1000分の1の誤差で動く天秤のような感性で物を精査した。この作業に1週間を費やした。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに本当の西の端は与那国島であり、民間人の行ける最南端は波照間島なのだが、バイクでの到達が困難なため、いつか別の機会に訪れようと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

5月26日、午前6:00 出発

 

 

 

北海道へ行くのに、定番の大洗からフェリーに乗ったんじゃつまらない。なるべく自走で、行けるところまで走るのがこの旅の目標。そのため、埼玉県春日部市を出発したのち、東北の内陸を通り、青森で太平洋側に抜けて八戸からフェリーで渡る計画を立てた。自分に課した期限は3日。3日あれば、50㏄でも約700km先の八戸まで行けるはず。初日は栃木~福島~山形とほぼ知っている街しか通らないし、体力的に余裕があるうちに距離を稼いでおきたい。

 

 

 

ということで、この旅初めての撮影は会津若松の自販機。

 

 

 

 

この街並みも知っている。まだ、僕の知っている世界の延長戦でしかない。

 

 

 

 

 

16:00前、山形県境に突入!

 

 

 

 

長いトンネルを潜って体が冷えたため、すぐ近くの休憩所で一服。

 

 

 

トイレの水は飲めないと書かれていたが、煮沸すれば問題ないハズだ!笑

 

 

 

 

片側交互通行で停止。標高が高いためか、気温は10度をマークしている。どうりで冷えるわけだ。

 

 

 

 

約一時間後、米沢市に入る。

 

 

 

ここは自動車免許を取得しに来たことがある。2週間くらい住んでいたようなものなので、だいたいどこに何があるか知っている。

 

 

 

それでもこの街でどうしても寄りたい場所があった。

 

 

 

 

ガラナ自販機!!これから北海道でアホかっちゅうくらい飲むつもりだけどね。

 

 

 

その後は特に書くようなこともなく、山形市の無料キャンプ場まで走って、就寝。

 

 

 

 

 

5月27日、午前8:00 山形市

 

 

 

 

 

こんなキャンプ場。街中であるが、まぁまぁ快適に過ごせた。

 

 

 

荷物をまとめ9:00ごろ出発!とすぐに異音発生!

 

 

 

何かにぶつけたのか、チェーンケースが変形し干渉していた。パチンコ屋の駐車場で直し、出発。朝から思わぬロスタイム。

 

 

 

 

今日もまっすぐで空いている道。順調に距離を稼いでいる。

 

 

 

 

北に行くのにいままで国道4号と日本海沿いを使ったことがあったが、今回の内陸を通る国道13号が最速かもしれない。ただ通ったことがないからというだけでルートを決めたが、大正解だったようだ。

 

 

 

その後もひたすら北上し、14:00、秋田県境を突破。

 

 

 

さらに北上し、

 

 

 

 

19:00、田沢湖の野営場に到着。

 

 

 

先客は3組。全員バイク。僕が到着したころには皆テント設営を終えどこかへ遊びに行ってしまった。どうやら仲良くなっているみたい。

 

 

自分のテントを建てて飯を食っていると、湖から4人が歩いてきた。そのまま焚火を囲み始める。疲れていた僕は寝ようかと思って寝袋に入ったけど、あまりに楽しそうに会話していたため、混ぜてもらうことに。

 

 

 

1人は鳥取から長期休暇を利用して東北ツーリング、神戸からの2人はスクーターで日本一周中、フランスから来たベンジャミンはワークホリデーだと言っていた。幸いベンジャミンは英語が得意だったので、なんとか会話できる。僕は普通の日本人よりかは喋れるけど、ペラペラとはいいがたい。それでも他の3人が伝えたいこと、ベンジャミンの言いたいこと、そして僕の言いたいことを一生懸命話した。

 

 

 

 

楽しい宴は深夜まで続き、やがて皆自分のテントに戻っていった。

 

 

 

 

 

5月28日、午前6:00 田沢湖野営場

 

 

僕以外全員飲んでいたためか、一番に起床。静まり返ったような湖畔の朝。ここは水道こそないが、リフレッシュには最高のキャンプ場ではないか。コーヒーを沸かし、湖に散歩に出掛けてみた。

 

 

 


 

 

 

めちゃくちゃ水が綺麗!!

 
 
 
今日は夜10時のフェリーに間に合えばいい。ターミナルのある八戸港までは約200km。午後出発でも間に合うだろう。朝飯にカップ焼きそばを食す。
 
 
 
 
 
 
9時ごろまで読書をしていたら、皆ぞろぞろ起き始めた。ダラダラ撤収しながら、成り行きでみんなでサッカーをすることに。
 
 
 
ボールを蹴り上げる。足の甲でバウンドさせる。数回やったら誰かにパスをする。
 
 
 
 
 
ただそれだけの行為を、夢中で1時間ほどやった。そうすると、汗がたちまち噴き出して来て、ここが東北ではなく、近所の公園で、昔からの友達とサッカーをしているように錯覚した。そう思えるほど夢中でやった。
 
 
 
 
その後皆疲れて、ベンジャミンの勧めで田沢湖で泳ぐことに。
 
 
 
 
 
 
冷たすぎて、僕は足までしか浸かれなかった
 
 
 
 
 
 
 
そして水切り大会ののち、最後に、みんなでパシャリ。
 
 
 
 
僕が一番先に野営場を後にした。みんな、素敵な時間をありがとう!!
 
 
 
 
この後のルートは、十和田湖へ向かい、そこから一気に真横、つまり太平洋へ抜けるルートをとる。
 
 
 
 
 
田沢湖からの道、つまり仙北市から鹿角市に向かうルートがかなり厳しかった。
 
 
 
 
なんと、5月末なのに雪!!!
 
 
道も尋常ではない坂で、50㏄の過積載カブにはしんどかった。
 
 
 
ふもとのガソリンスタンド&道の駅でようやく一息つく。2.7L もガソリンが入ってしまった。
 
 
 
 
 
その後、また標高が高くなった。牧場の続くなんだか北海道みたいな道を抜ける。
 
 
 
 
 
 
ようやく八戸の文字が見えてきた。
 
 
 
 
せっかくなので十和田湖も見ていこうかと考えていたが、時間的に余裕がなかったためスルー。
 
 
 
 
ここからの道で、初めてツキノワグマに遭遇した。
 
 
 
 
焦って撮影には失敗したが、痩せていたため最初なんの動物か分からなかった。でも、真っ黒で、かなりビビった笑
 
 
 
道の駅で休憩。なぜか、誰もいない。
 
 
 
前から少し興味があった、キリストの墓を見学。
 
 
 
 
本当かどうかはともかく、僕はこういう話は大好き。
 
 
 
この辺りで頻繁に見かけるこの看板↓
 
 
最初、何を示しているのか分からなかったけど、よく見たらマンホールの位置を指していました。
 
 
 
 
日も若干傾いて来た頃、八戸市に到着!!
 
 
 
 
「スーパーCub 」というスーパーを発見!!
 
 
少し休憩したかったため、イートインスペースを利用。
 
 
 
今日の夕飯!カブチキ&おにぎり&珍しいドクターペッパースリム缶。
 
 
 
 
ところで、どうでもいいけどこのスーパーのトイレ・・・・・
 
 
 
 
 
蓋ないじゃんwwwwwww
 
 
 
 
そして1時間ほど休憩後、結構道に迷い、
 
 
 
 
なんとか八戸フェリーターミナルに到着
 
 
「ううう・・・さみぃぃぃ」
 
 
 
 
乗船券をゲット。ネット予約しておくと若干安いです。
 
 
 
 
到着後、荷物整理などしていたらあっというまに二輪の乗船時間になってしまったので、結果的に十和田湖に行かなかった判断は正解だったようだ。
 
 
 
 
ここから8時間の船旅。ぐっすり寝るには少々短い時間だが、お風呂に入ってさっぱりしたらすぐに眠ってしまった。
 
 
 
 
 
というわけで、目標の3日以内に八戸フェリーに乗りこめたCHIHIRO。ここからついに北海道での大冒険が始まります!乞うご期待!!
 

 

 

この世界には二つの風が吹いている。東風と西風だ。 ー1957年 毛沢東 モスクワー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

容赦なく襲い掛かる大自然の猛威!

 

 

 

 

 

極寒!

 

 

 

濃霧!

 

 

 

猛毒!

 

 

 

猛獣!

 

 

 

今日の家もない!

 

 

 


右も左も分からない!

 

 

 

 

 

それでも僕は

 

 

 

 

緑色のアイツを道連れに

 

 

 

 

まだ見ぬ友に会いに行かなくてはならない!

 

 

 

 

地の果てまで走らなくてはならない!

 

 

 

 

 

 

そこで見た世界の真実とは?

 

 

 

 

 

再び故郷の地を生きて踏むことが出来るのか?

 

 

 

 

 

 

人生最後!?の金無し、家無し、迷いも無し!極東を目指す旅人の挑戦!

 

 

 

「~Last Run~東へ」  近日順次公開