日本一周(九州Ⅶ)いぶすきだいすきっ! | パイェーハリ!

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バイクと旅と釣りと独り言のブログ。Поехали!(パイェーハリ!)とは人類初の宇宙飛行を成し遂げたソビエトの英雄、ユーリガガーリンが地球を旅立つときに発した言葉で、さぁ行こう!という意味です。

10月15日

 

沖縄本島より丸々一日の船旅を終え、鹿児島県鹿児島市に戻ってきた。港に到着したのは朝なので、気分良く旅再開。

 

 

 

 

まず気が付くのは空気の違いだ。かなり乾いている。それにセミが一匹も鳴いていない。わずか一日で急に夏から秋になったみたいな、不思議な感覚だった。

 

 

 

 

 

とりあえずこれから九州の残りの県(熊本、長崎、佐賀)をまわるため、薩摩半島の海岸沿いからスタート。

 

 

   

 

青看板に、池田湖の文字が見える・・・・・

 

 

 

 

池田湖とは、かの有名なイッシーの生息する湖である。って知らないって?まぁ、有名なのはUMAファンの間だけなのかもしれないけど、とにかく!そこにはイッシーと呼ばれる巨大な「何か」がいて、現に何度も目撃されているのである。まぁ早い話、ネス湖のネッシーの鹿児島版なんだけれど・・・・

 

 

 

それでも、それを知った当時小学生の僕は心を奪われた。日本にもネッシーみたいなのがいるんだ!よーし釣ってやるぞ!と。

 

 

イッシーが実在するかは別としても、オオウナギや過去に70オーバーのブラックバス(マジ!?)も捕獲されてたりして、なにか神秘的な力のある湖というのは間違いなさそうだ。

 

 

 

 

少年の夢見た聖地は今、ここを曲がれば辿り着くことができる。

そんなもの行くしかないでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

湖が見えてきた。うん?あれは・・・・!?

 

 

 

 

 

    
 

イッシー発見!!!

 

 

 

 

 

 

 

そして捕獲!!

 

 

 

 

  

 

 

さらに複数確認!!

 

 

    

 

 

 

世紀の大発見!!

 

 

 

 

    

 

 

 

とここまでは深夜2時過ぎ(これを書いている時間)のテンションの冗談だが、本当に湖面に何か浮いているのを写真に収めた。

 

 

 

    

 

 

 

お分かりいただけるだろうか。画面中央、湖のど真ん中に波のようなものが立っているのを。連なるコブが動いているようにも見える。これが正真正銘、池田湖に生息する首長竜、イッシーの動かぬ証拠である!とは言わないけど、きっとこういう現象を人々はイッシーと呼んだんだろうなぁ。オブジェの周りには売店とかもあったけど、さすがに寂れていた。でもとにかく、龍神様が今もこの湖に住んでいることと、皆に愛されていることが知れてよかった。

 

 

 

わが青春の(?)イッシーと池田湖に別れを告げ、旅を進める。

と言っても今日のメインイベントはこれだけ。のんびり昼飯でも食べることに。

 

 

 

    

 

これ、すごくおいしかった。鳥刺しと言って、鹿児島のスーパーではタレ付きで普通に売ってます。生の鶏肉がこんなに旨いなんて。値段も安いので、鹿児島に行ったら是非食べてみて。

 

 

指宿の神社で食べたんだけど、静かで雰囲気がよく、居心地がよかった。これからは神社で休憩させていただくのもいいかもしれない。

 

 

 

おなか一杯とまではいかなかったけど、沖縄でそこそこ散財したため節約。スーパーで今日の夜食べるカップ麺も買ったので、今日の買い物は終了し、あとはひたすらバイクで風を切った。まだ、日中はギリギリシャツでも運転できる。

 

 

 

 

 

夕方ごろ、薩摩湖という池?に到着。

 

 

 

桟橋からスモラバを投げてみた。

 

 

 

 

   

 

 

数党でバスゲット!!本土に帰ってきて一匹目の魚がバスってのがうれしい。小さいけど、やっぱりこの魚好きだなぁ。沖縄にも一応いるみたいなんだけど、今回は釣れなかった。

 

 

 

 

 

暗くなる前に撤収。駐車場の前が高校だったんだけど、みんなバイク(それも多くがカブ)で下校しててちょっと新鮮だった。鹿児島では原付での登下校が認められてるんだね。

 

 

 

 

 

その後、熊本との県境付近の某道の駅的な施設の、そのまた端っこをお借りして就寝。星がきれいだったが、万が一のため屋根の下を確保。明日は、2週間以上ぶりの到達県更新となれそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

31/47都道府県到達