ヨガインストラクターは

どう自分を

コントロールするのか?

 

 

 

こんにちは、ブログを読んで下さりありがとうございます。

 

東京神楽坂でヨガ・マインドフルネスを伝えているMinamiです。ヨガ歴12年、月80本以上のヨガ・マインドフルネスのレッスンを担当。3年間で見てきたクライアントは1万人以上です。

私は4年前にアクセンチュアという会社を辞めて今の天職に出会いました。父は経営者で鬱病を抱えています

 

ビジネスマンのメンタルケアの方法や、経営者・忙しい主婦などのクライアント事例などを紹介していきます。

大事にしていることは、心と身体の調和です。

 

 

 

 

昨日夜中に

お腹がすいて

目覚めました。

夜ご飯を

少なめにしたためです。

 

食べたい衝動と

 

「夜中食べると

内臓に負担がかかるよ」と

ブレーキを掛ける声

 

さらには、

「食べるなら何

食べようか」

現実的な選択を

模索している自分が

いました。

 

私の内面に

葛藤がありました。

 

この内面的な

葛藤に気付くことは

大事です。

 

前回のブログでは、

この内面に存在する

様々な自我に

気付くことが大切だと

お話しました。

 

気付くことで、

自分自身を俯瞰し

より良い選択が

できるのです。

 

これは、

ヨガや瞑想で

養うことが

できるのです。

 

 

今日はさらに深堀り、

自分の中に存在する

3つの自我について

紐解いていきます。

 

これは

他者理解においても

非常に役立ちます。

 

①幼児的な私

感情的な部分です。

昨日の例で言うと、

「何か食べたい」

という欲求です。

 

そして、

この幼児的な私にも

度合いがあります。

自由が強すぎると

自己中心的、

攻撃的になります。

また現実を考えずに、

苦痛をさけます。

他方幼児的な私が、

順応しすぎる場合もあります。

自由を抑圧しすぎて

人の顔色をうかがう。

簡単に同意する自分なども

これにあたります。

 

②大人な私

理性に

深く根付いている

部分です。

事実に即した

データを収集し、

それらを整理、統合します。

昨日の例で表すと

「内臓に負担がかかるよ」

と過去のデータから

諭すことがこれに当たります。

この②にも程度があり、

健康的な②だと、

現実に即した知的判断ができたり、

自分の目的を

遂げるために

欲求をセルフコントロール

できます。

ただ、歪んだ②では、

科学への妄信

いきすぎた分析的思考と

なっていきます。

 

③親的な私

俗にいう良心です。

良く生きていこうとする

心の営みであり、

自分以外の人や

すべての物への思いやり、

また理想の追求などが

その本質です。

ただこの③も

歪んでしまうと、

行き過ぎた母性、

行き過ぎた父性が生じます。

過保護や

厳しすぎることが

それにあたります。

 

ここで、

振り返ってみましょう。

 

最近、

行動することに迷ったこと、

発言しようか

悩んだことは

ありますか?

そのときの

自分の内面を振り返り、

①②③の

どの自分が優勢であったか。

振り返りましょう。

 

次に、

別の角度で

振り返りましょう。

 

最近、

違和感を感じた

他人の発言や行動、

言われても

やもやしたことを

思い出しましょう。

その人の行動は、

①②③のどんな性質に

基づいているのでしょうか。

自分との違いはありますか?

 

瞑想のレッスンでも

こういった内面に

焦点をあてていきます。

 

振り返りの時間持つのです。

 

未来に向けて

自分にも他者にも

優しい選択を

していきたいですね。