チェンマイから
​ミニバスで1時間半。

PaPaeリトリートに到着した。



​チェックインしてすぐ
受付のお姉さんに

「これからMonk(僧侶)との
Q&Aセッションがあるよ」

と言われ、
私はホールへ向かった。
​そこにいたのは、
メキシコ、カナダ、
ドイツ、ウクライナからの旅人たち。

おそらく全員20代〜30代。
話題は「カジュアルセックス」で
盛り上がっていた。

「瞑想を深めると
他者との境界線が薄くなるから、
セックスにもオープンになる」

​そう真剣に語る女の子に対し
Monkは静かにこう言う。

「カジュアルセックスは、
相手の悪いカルマまで
背負うリスクがあるよ。
一度受け取った悪いエネルギーを
手放すのには、
すごく時間がかかるんだ」

​(※カルマ=自分の行動が
いつか自分に返ってくるという
因果応報の法則)

​それでも
彼らのトークは止まらない。

​「リトリート=静かに
自分と向き合う時間」
という私のイメージは、
チェンマイの山奥に到着して
わずか15分で、
崩れ去りました。

異国の地で飛び交う、
むき出しの言葉たち。

​欧米の若者たちの
圧倒的なエネルギーに
すっかり圧倒されながらも、
私は思いました。

​うん、やっぱり旅はおもしろい。

私の知らないことが、
世界にはまだまだ
転がっているのです。

ただ、ここでの友達作りは
ちょっと難しそうです。笑