瞑想講師が

ストレスを感じた時に

どう反応しているのか?

 

こんにちは、ブログを読んで下さりありがとうございます。

 

東京神楽坂でヨガ・マインドフルネスを伝えているMinamiです。ヨガ歴12年、月80本以上のヨガ・マインドフルネスのレッスンを担当。3年間で見てきたクライアントは1万人以上です。

私は4年前にアクセンチュアという会社を辞めて今の天職に出会いました。父は経営者で鬱病を抱えています

 

ビジネスマンのメンタルケアの方法や、経営者・忙しい主婦などのクライアント事例などを紹介していきます。

大事にしていることは、心と身体の調和です。

 

 

リラックス法を教えている私でも
ストレスを感じることはあります。
 
緊張しやすい性格です。
 
先日初めて通訳をしました。
ヨガレッスンの通訳です。
 
アメリカから
ジェニーコーエンという
指導歴 20年以上の
人気の先生がやってきました。
 
レッスンには
高い受講料を払って
はるばる受けにきた
生徒さんもいました。
 
私は前日から
胸がそわそわ
していました。
当日は
鼓動がいつもより
早く感じられました。
 
教室に入ると
余計緊張している自分に
気づきました。
 
私は自分に言い聞かせました。

 

呼吸に戻ろう。

 

ゆっくり2秒数えるように吸い
4秒かけて吐く
 
みなさんも
一緒に
やってみてください。
 
呼吸が
自分のものであることを
確認することができます。
 

 

いつでも自分の状態に

気づくことが

できるのです

 

今いる場所が安全であること

自分の身体に安心すること
 
これを再確認することで、
緊張している
自分の反応を
素直に
認めることができました。
 
今すべきことは、
この瞬間に集中すること。
そして
聞こえてきた英語を
日本語で伝えること。
 
それだけに意識を向けました。
 
レッスン終わり、
冷静になって
自分の失敗を振り返りました。
今ここに意識を向け
今できる精一杯を
行ったつもりでも
英語が
上手く聞き取れず
頭が真っ白になる経験をしました。
 
「ああ言えば良かった」と
自分を
責めたりもしました。
 
このストレス経験は
自分にとって
大事なものです。
 
いかに自分が
慣れ親しんだ環境に
安住しているかを
痛感しました。
 

 

人生には

ストレスの波が

いつもゆれています。

 

それが当たり前です。
ストレス自体は
悪いものではありません。
 
 逆境に直面した時に
うまく適用する能力を
養うことが大切なのです。
 
ストレスには
大きく2種類あり
急性ストレスと慢性ストレス
があります。
 
急性ストレスは、
例えば病気や引っ越し、
離婚さらには結婚・出産など
喜ばしい出来事も含みます。
 私の通訳のレッスンも
それに含まれると思います。
 
急性ストレス反応は
適応を助けるもので、
私たちの生存にとって必要です。
 
一方
慢性ストレスは
急性ストレスほど
激しくないことが多いです。
不安を感じやすい
疲れやすいなどは
これに含まれます。
気づかないことが
多いのも特徴です。
 
この隠れた
慢性ストレスの原因を
突き止めて解消することは
重要です。
 
慢性ストレスの
原因となりうることについては、
長くなるので
今度のブログ記事で
お伝えさせて頂きます。
 
今日は
ストレスについて
お話しましたが、
急性ストレスだけでなく、
この不安モードである
慢性ストレスに
効果的にアプローチできるのが、
ヨガや瞑想です。
 
みなさん
興味もって頂けたら嬉しいです。