「これ好き!!」

 

言葉にできないほど強く引き込まれるくらい、自分の皮膚が喜ぶものに出会うこと、あるよね。

 

私の場合、建築やアートを見たときに新しい衝撃を受けることが多いけど、それ以外にも、自分好みの可愛い洋服だったり衝撃的に美味しい料理とか、繰り返しの毎日中にたくさんあると思う。

 

この「好き」の爆発は、自己探求や個性の開発の手がかりになるから、決してそれを受け流してはいけない。

 

いつも言うんだけど、「個性を強めることは自信に繋がる」

 

気がつけば他人と比較してばかりで、自分のいいところを見つけられない人たち、まずは、自分の「好き」と向き合うことから始めてみてはいかが。

 

具体的には、言語化すること。

 

自分に新しい着想を与えてくれるものについて、考えてみる。

「なんで好きなんだろう」

「他の建築には感じないのに、どうしてこの建築には『何か』を感じるんだろう」

「その『何か』ってなんなんだろう」

 

私の経験からいうと、数年前に、ゲーリーのフォンダシオン ルイ・ ヴィトンを見たとき、建築に対する意識が変わった。

それまでの過去二十数年間、国内外多くの建築に触れてきたが、それらは「美しいな~」「迫力あるな~」程度の、感心する範囲にとどまっており、雷をくらったような衝撃を受けることはなかった。

 

 

(画像が横で失礼…)

 

森の中を歩いていたら、突然、白く銀色に輝く宇宙船のような物体が目の前に現れた。

心の中で、「わぁぁぁぁぁ!!!」と叫んだ。

近づくにつれて高揚がヒートアップしていくのを感じた。

 

それは、私にとって新しい芸術の形だった。

 

「建築とは芸術である」と言うことを、体験を通じて教えてくれた。

大きな鉄とガラス、木材が乱立しているように見えて、それらは一つにまとまっている。彫刻のように自由な形だった。

 

東京の街で育ち、四角くて縦に長いコンクリートの建物たちに親しんでいた私は、空に向かって自分の手で思うがままに書いたような曲線の形に惹かれた。

さらに、それは、決して周囲の緑を害することないまま、その土地に独創的な付加価値をもたらしている。驚いた。

彫刻のように自由な形だった。

 

 

 

こうして、言葉にすることで長期記憶に繋がるだけでなく、誰かとの会話にそのままこの文章を使うことで、他人とは少し違った自分を演出できる。

身近な「好き」を言葉にしてみることから始めよう。

 

今日はここまで。

 

言語化の次のステップとしては、さらに興味を深掘りするために、その好きなものの素材や作成者、作成工程について調べることが大切だと思う。