私は、2年前(2018年ごろかな)から建築に興味を持ち始めた。
私が建築に興味を持ったきっかけは、
山梨県の小淵沢にある中村キースヘリング美術館である。建築を手がけたのは、北川原温さん。
その建物は、森の中に隠れているかのように、潜んでいた。
入り口からは、建物の全容が見えない。
近ずくにつれても、どんな形をしているのか掴めない。
明らかに不規則な形をしていることだけは分かる。
傾斜した壁に、高低差のある上部、赤と青のペンキ。
静まり返った自然の中で、不思議な興奮を覚えたのを今でも覚えている。
大物であるオーラを感じ取った。
その日から、私は建築に関する本を読みまくった。
そして歩き回った。
学べば学ぶほど、今までの自分の建築への意識の薄さを感じていった。
様々な思想に満ち溢れている世界だと思った。
私たちと周囲の環境の間には、肌があって、衣服があって、建築がある。
建築は、第三の肌。
こんなにも大事なことなのに、常に無知な自分が恥ずかしい。
フランクロイドライトさん、アントニンレーモンドさん、ルコルビジエさん、丹下健三さん、安藤忠雄さん、黒川紀章さん、谷口吉生さん、磯崎新さん、隈研吾さん、伊東豊雄さん、藤森照信さん、フランクゲーリーさん、三分一博志さん、ザハハディトさん、MDRDV、ヘルムツォークドムーロン、西沢立衛さん、豊田啓介さん、田根剛さん、、、
世界には本当に、鮮やかな発想力、芸術的なセンス、緻密な頭脳を持ち合わせた建築家さんたちばかり。
そして、私は、2018年夏、石上純也さんの個展を訪れ、作品の模型郡をみた。
感動して、心から涙が出っぱなしだった。
何事も自分の頭の中で限界を置いてしまったら、そこで終わりだと思った。
近代建築の始まりから200年が経ち、様々な革命的な建物が生まれてきた。
その中で、過去とは異なる新しい作品を生み出す能力は、素晴らしいと思う。
(もちろん、そのアイディアの過程には、過去の建築の遺産が影響しているのだと思うけど。)
建築を決めつけるのではなく、その概念を広くとって、余白を持たせることで、遊びを起こす。
想像力と遊び心で新しい建築を見せてくれる、石上純也さんは天才だと思った。
湖の上に敷かれた道のような文化施設
「透明な水を室内に導き、透明な水とともに透明な空間をかたち作る。水面の風景とともに1キロの空間を散歩する。」
谷間にそびえ立つ協会
森の幼稚園
「子供が遊ぶようにコラージュし、夢の世界を想像し、夢見るように切り絵をし、新しい遊びを思い浮かべ、新しい遊びを発明するかのように、新しい風景を作り出す。建物が遊び場、建物が秘密基地、建物が屋根裏、建物がテーブル、建物がプール、建物が楽器、建物が建物であって建物でない。」
土の中にあるレストラン
建築家になりたいなぁ。





