アートが好きだ。
世界各国のアーティストの作品を鑑賞するのが、好きだ。
その好きな理由の一つは、アートのジャーナリズム的性質だ。
その土地で起きたニュース、事件、事故を取材し、報道、解説、批判する活動をジャーナリズムという。
ジャーナリズムは、客観的な視点を求められ、常に、事実を正しく報道することが期待される。
時に、アート作品は、ジャーナリズムの伝達手段となる。そして、私に訴えかけてくる。
アートジャーナリズムは一般的な雑誌やテレビで報道されるジャーナリズムとは違い、そのアーティストの主観的な感情が、アート作品に移入する。だから好きだ。
美しく平和な池の写真
それは、ベトナム戦争で使用された爆弾の後にできた穴に、雨水が溜まったもの。
(Vandy Rattana)
生々しい記憶。
バンコクの大学で起こった学生デモ鎮圧で、数百人の死者が出た事件を題材にした作品
事件に関する新聞の見出しやプロパカンダから引用した文章
(Vasan Sitthiket)
私は、ストーリーが好きだ。
知ることに意義がある。


