逆アポロ -3ページ目

てんつばなし

僕は、自分がした悪いことは自分に返ってきてもしょうがないと思う派です

返ってこないことも多いですが

街で唾を吐いたりする人は誰かの吐いた唾を踏んでもしょうがない

物を盗ったら盗られてもしょうがない

悪口を言ったら言われてもしょうがない

叩いたら叩かれても

いじめたらいじめられても

抜かしたら抜かされても


誰かに悪いことがふりかかる可能性があることを自分がしてきた場合、されてもしょうがないし、それを自分がされたり被害を受けた時だけ怒るのはおかしい

色んな理由があるにしろ行為として同じ「悪いこと」である以上、道徳的にとかじゃなく同じ悪いことが返ってこないとバランスが取れず、不公平だと思うのです

しかし実際は悪いことばっかりしてても人よりずっと幸せな人とか、悪いことなんか全くしてないのにずっと不幸な人とか、そんなこともあるので

「悪いことしたら必ず自分に返ってくる」
とは思わず

「悪いことして自分に返ってきた時それを受け入れないことが一番タチ悪い」
と勝手に思っている次第です

ただし悪いことの中でも、全く意図せずしてしまったこと
(急にオナラ、くしゃみをして周りに迷惑をかけた等)
そういう悪いことは同じようにされた時
(急にオナラ、くしゃみをされて迷惑がかかった等)
「自分もしてしまったことあるし、しょうがない」
と思える様になればいいなと思います

そういう場面で怒る資格のある人は、普段から他人に迷惑をかけないように心がけていて実際迷惑をかけていない人だけだと思うのです

公共の場に置いた話ですが。



僕も悪いことは普段から一杯してると思うので、いつか返ってきた時に素直に受け入れることが最低限のマナーだと思っています

反省するしないはまた別の問題になります


逆に良いことをする分には、おせっかいだろうが自己満足だろうが偽善者と言われようが、
良いことに変わりなければ尊敬すべき行為だと思っています
そこに損得勘定があったとしても、その瞬間その状態に「良い」ことならばそれは良いことをしたと言っていいと思います

それと悪いことと同じ様に、良いことをしてそれが自分に返ってくることも、あっていいことだと思います



もしも、日本全体に対してでも世界全体に対してでもいいので
自分は人間として「悪い奴」か「良い奴」かというアンケートを完全匿名で取ったら、どんな結果になるか知りたいです
多分日本なら7:3で良い奴が多い気がします


以上、てんつばなしでした。

現代版おとぎばなし

むかしむかしもしくは最近のお話

あるところに囚人Aという囚人がいました

囚人Aは、とても悪いことをしたのですが

自分のしたことを心から反省していたので

きっといつかは釈放されると信じていました

しかし

囚人Aに課された罰は終身刑

囚人Aはとても悲しみました

なんであんなことをしてしまったんだろう

過去に戻ってやりなおしたい

本当に心から反省しているし、後悔している

死にたくない…



刑の執行日が決まると、囚人Aの所にいろんな人が面会にきました

泣く人

怒る人

なんとかしようと考える人

ざまあみろと笑う人


囚人Aはこの時、人のあたたかさ、残酷さを心の底から感じることができました



最期の夜、囚人Aはふと考えました

「自分がこの世界からいなくなることで、何かが変わるのだろうか」

「いや、きっと何も変わらない」

「何も変わらないのに自分が死ぬ意味はあるのか…」

囚人Aは焦りました

「死ぬ前にせめて、自分が死ぬ意味をみつけたい」

考えて考えて必死に答えを探しました

こんなにも時間が惜しいと思ったことはありませんでした


最後の最期まで考え続けましたが、明確な答えは見つからないまま、囚人Aは静かに死んでいきました




囚人Aの犯した罪とは

無差別連続殺人

犯行理由は

「なんとなく」





あるところに囚人Bという囚人がいました

囚人Bは、とても悪いことをしたのですが

自分のしたことを心から反省していたので

きっといつかは釈放されると信じていました

(中略)

最後の最期まで考え続けましたが、明確な答えは見つからないまま、囚人Bは静かに死んでいきました




囚人Bの犯した罪とは

空き缶のポイ捨て

犯行理由は

「なんとなく」





AとBの囚人、本当に不幸なのはどっちでしょうか?

自分がどちらかの囚人になるとしたら、死ぬ意味を見つけることができると思うのはどっちですか?

寝れない夜

みなさん、寝れない夜というのを経験したことはありますか?

そんな時どうしてますか?

寝ないといけないのに寝れない…
寝ないと、寝ないと、寝ないと…イライラして益々目が冴えてくる

こうなるとドツボです。

まだ時間あるし、気分転換に村上春樹でも読むか…
あれ、これ面白い
続きが気になって読みふけ気付けば朝に、これもドツボです。
読んだことはないですが村上春樹にはそんな魔力がある気がします。


しかし寝れない夜は辛いですよね。疲れは取れない、ストレスは溜まり、テレビでも見るかとつけたらたいがい見たことない洋画の途中…

そんな寝れない夜を過ごす貴方に吉報です。

これをすればほぼ確実に寝れます。
用意するものは、鉛筆・消しゴムとノート。

ノートはルーズリーフとかかっこつけずに、できれば小学校で使う「自由帳」を使ってください。

そして準備ができたら、
寝転びながらでも机でも何でもいいので、かいてください。
それはもう自由にかいてください。

ここでパッと何かかける人と、「何をかけばいいんだ…」と悩む人とで大きく分かれますが、どっちが心理的にどうたらなんかは全くわかりませんので興味ある方は調べてみてよければ教えてください。

何をかけばいいか悩んだ時は自分の名前でも書き続けてみれば段々馬鹿らしくなってきて、何か遊び心みたいなものが出てくると思います。

変な名前から、変なキャラクターがうまれ、そのキャラの姿をかいたり…
設定をどんどん広げていって、話ができて、ドラマになって、どうせなら面白くしようとして…詰まる。

こんな風にかくことに対してしばらく「うーん」と悩む時は、やぶいて捨てちゃいましょう。
悩むくらいならまた新しい何かをかいたらいいと思います。

そんな風に自由に自由帳を埋めていく内に、色々と思うことがあると思います。

「そういや昔は何も考えずに落書きばっかりしてたなぁ…」
「自由ってむずかしいなぁ…」
「この絵はきちんと処分しないといけないなぁ…」

など、あくまでただの予想ですが…
そして手が鉛筆で真っ黒になった頃に、ふと我に 返って
「あれ、何でこんなことしてるんだろう?明日は仕事なのに、寝ないといけないのに、何でこんな全く意味のないことをして時間を潰しているんだろう、何だかものすごく虚しくなってきた…」


その虚しさが大事です。
この虚しさに、脳がハッとさせられます。

脳「もう寝なあかん」

あえて無駄なことに夢中になり、脳を起こしてそろそろ「本腰いれますか」というところで裏切る。
脳は無駄なことを嫌います。自分にこれ以上無駄な負担をかけたくないので、
脳「はよ寝な」
となるわけです。
科学的根拠は勿論ありません。


しかし問題が、自由帳に夢中になりすぎて結局朝まで起きてしまう人。
この人は一度退職して頂き、アラスカにいってオーロラを飽きる程見てください。
そして毎回激しく感動しつつ段々と心のどこかで
「何回も見てたらそんなにか…」
と虚しくなった冷めた自分を見つけてください。
再就職頑張ってください。


そしてこれだけやってもまだ
「寝れへん!あたい寝れへんよ!?」
という人は多分僕はあまり友達にしたくないタイプの人だと思います。



最後になりましたが、「眠れない」じゃなくて「寝れない」と頑なにいい続けているのは関東に対する神戸っ子の歪んだ憧れのあらわれと思って下さい。

本当にありがとうございました