緑の丘と蒼い空 3 後編 | 櫻葉小説~嵐と一緒に日向ぼっこ~

櫻葉小説~嵐と一緒に日向ぼっこ~

櫻葉・大宮中心の妄想BL嵐小説を書いています。
かなり偏った内容になっております。
ご理解のあるかたのみご覧ください。

たまに日常のこともつらつら載せてます。


※無断での話・内容転写利用禁止
※アメともピグともは受け付けていません

やがて辿り着いたのは

ご主人様のおうちとかわらないくらいの

だけどご主人様のおうちとは違う一軒家

 

 

とってもいい匂いがする

 

 

中に入ると

カウンターの中に男の人が1人・・・

「菜智さん、ひさしぶり・・・・」

 

 

「そうかな?

この前来たばっかじゃなかったっけ?」

 

「そんなことないよ。

最近ご無沙汰だったじゃん・・・いい人でもできたのかと・・・」

 

「まさか・・・・」

 

「あれ?

そのコは・・・・?」

ぼくに気が付いて男の人が目を細める。

そして少しかがんで目線を合わせてくれた。

 

「ああ・・・うちのショウちゃんよろしくね

・・・・たしかにいいコできたのかもね、ボク・・・」

 

ぼくを撫でながら笑ったご主人様が

カウンターに紙袋を置いた後

一番奥の席に着いた

 

 

「そうなんだ?

俺、振られちゃったんだね、残念」

 

言葉とは裏腹にあんまり気にする風でもなくそう言った男の人は

紙袋から野菜を取り出し

 

太陽をたくさん浴びて新鮮そのものの野菜を満足げに見て

「うん・・・いいね・・・」

と独り言



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ランチが出来上がるまでの間

 

なぜかご主人様は

腰かけた場所から見える外の景色をずっと見てた

 

 

ここのお客様は

今、ご主人様と僕だけで

 

なにかを炒める音だけが聴こえる

 

 

「お待たせ・・・」

 

とてもいい匂いの料理は

夏野菜がたっぷり入ったカレーライスに

色鮮やかなサラダ

 

そのなかにはご主人様の育てた野菜も入っていた

 

ぼくにも

好物の果物やモンキーフードが・・・・

 

 

「ふふっ・・・なんでも揃ってるね」

 

ありがとう、いただきます

と、ご主人様が両手を合わせた

 

「ここにはいろんなお客さんが来るからね」

腹ペコだったぼくが食事を始めると

 

ぼくを覗き込みながら

「こんなかわいいコじゃかなわないな」

そう言って笑った

 

 

「ご馳走様、また来るね」

 

「お野菜またよろしくね」

 

男の人と

ご主人様がお互い手を振り合って外に出た。

 

 

『うちのごはん』という店の看板を背にして

ご主人様と来た道を戻り始める。

 

 

 

「おいしかったでしょ、ショウちゃん

また、来ようね

午後もお仕事がんばるぞ~」

ご主人様が両手を天に伸ばし伸びをした。

 

だけどそのあとすぐ大きな欠伸をして

「午後のお客様がくるまで時間があるから

帰ったら一緒にお昼寝しようか」

そうぼくを誘ってくれたけど

ぼくはご主人様のカゴの中でもう眠りに落ちそうで・・・・・

 

それに気が付いて

ご主人様が

「おやすみ・・・先に眠ってていいよ」

って撫でてくれた。

 

 

あったかいやさしい手・・・・

 

 

 

 

 

 

ご主人様・・・・だぁいす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

つづく









どうも
るぅさんです


ふざけてる、かな?


いいのいいの
自己満足です


あぁ楽しいな





ってわたしだけ楽しんでもしょうがないけど






こんな感じの物語ですが
よかったら
お付き合いくださいね




るぅ




いつも来てくれてありがとうございます・・・


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