緑の丘と蒼い空 3 前編 | 櫻葉小説~嵐と一緒に日向ぼっこ~

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櫻葉・大宮中心の妄想BL嵐小説を書いています。
かなり偏った内容になっております。
ご理解のあるかたのみご覧ください。

たまに日常のこともつらつら載せてます。


※無断での話・内容転写利用禁止
※アメともピグともは受け付けていません

「いらっしゃい・・・・」

 

今日もいい天気

雲1つない。

 

 

いい風が吹いてきて

その風と一緒にお客さんがやってきた

 

 

 

「あっ・・・かわいいコがいる」

 

興味津々で、ぼく目掛けて腕が伸びてきた

慌ててご主人様のエプロンのポケットの中に潜り込む

 

 

「恥ずかしがり屋なんですよ」

 

ご主人様がやんわりそう言ってお客さんをバスルームまで案内した。

 

 

 

 

こわかった・・・・

 

だけど

ご主人様のポケットの中なら安心・・・・

 

 

だって

奏くんが洗濯してくれたいい匂いがするから・・・・・

 

 

 

 

 

 

「ショウちゃん寝てるの?」

ご主人様が動くぼくの好きなリズムの振動でいつのまにか眠ってしまった。

「もう帰ったから出ておいで・・・・

ごはんにしよっか?」

 

そう言って

冷蔵庫を開けたご主人様・・・・

 

う~ん、と唸って

「・・・・・奏くんが来ないとなんにもないなぁ・・・・

食べにいこっか?」

 

ご主人様がエプロンを外して入口の扉の鍵をかけた

 

庭の野菜を少しだけ収穫して

それを紙袋に入れてカゴバックを持った。

 

 

 

緑の丘

蒼い空

 

「天気がいいのが続くと

奏くん、お洗濯に夢中でなかなか来てくれないんだよなぁ・・・」

ご主人様がちょっと残念そうに空を見上げた。

 

ご主人様の顔が

いつもの大好きな笑顔じゃないと心配になる

 

なにができるわけでもないのに

ご主人様の腕から肩、首・・・とうろうろしてしまった。

すると

「なぁに? 気にしてくれてるの?

ありがと

・・・ショウちゃんがいるから毎日楽しいよ」

やさしい笑みでぼくを見て

ぼくをカゴの中に入れてくれた。

 

ご主人様が歩くとカゴも一緒に揺れる

 

知らない道を進んでいく

 

今日の風は本当にいい風だなぁ・・・・

 

 

 

 

 

 

ぼくは初めてのお出かけにワクワクする

 

 

一体どこへ行くのかなぁ・・・・?












 

 

 

 

 





つづく














こんあいば




話が短くてごめんね

実は、

ナチュ葉さんのお話、3話目は

文字数オーバーで前後編です






あんまり

大きな事件もなくまったりな感じで進みます。

あと

かなりるぅさん的に遊んでるし楽しんでます。←この意味は近々判明します



読んでくれてる皆さんに気に入ってもらえるといいけどなぁ

ちょっぴり不安です











後編はまたあとでね








るぅ












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