おかえり。ただいま。3 | 櫻葉小説~嵐と一緒に日向ぼっこ~

櫻葉小説~嵐と一緒に日向ぼっこ~

櫻葉・大宮中心の妄想BL嵐小説を書いています。
かなり偏った内容になっております。
ご理解のあるかたのみご覧ください。

たまに日常のこともつらつら載せてます。


※無断での話・内容転写利用禁止
※アメともピグともは受け付けていません

自分のしたいことがあるなら

努力と

睡眠時間を削るしかないし



そこに

自己管理は必須だけど



『翔ちゃん』が絡むことは特別で

だから

俺は

そこは超、全力。



あんまり全力過ぎて

『相葉くん視力4.0とかあるんじゃない?

・・・・・翔ちゃん限定だね・・・その目』

ってこれまたにのに言われる始末。



リビングの椅子に座る。



テーブルの上に

空の皿がいくつもあって・・・・



しかも

この部屋を見渡すと、翔ちゃんの帰ってきてからの行動が手に取るようにわかる感じ・・・



どうやって

寝室までたどり着いたのか・・・・



残っている

脱ぎ捨てられた物たちや



いつも持ち歩く鞄

チャックが開いていて

中のものがそこらに散らばってるし



何しようとしてたのか

中途半端に開きっぱなしの引き出しとか・・・・







お疲れだから仕方ないけど・・・・



あの寝顔見ればね・・・

わかるけど



もう完全に電池切れ。



よく今まで持ちこたえてたよなぁ・・・・。



こんな翔ちゃん誰も想像しないんだろうな・・・。



・・・・翔ちゃん、満足したかな・・・

出掛けてた間、ちょっとした合間にTV画面で

帰ってきたばかりの翔ちゃんを見たけど

やり切った顔してたから・・・



まだほんのちょっと

オリンピックは残ってるから

また起きたら

キャスターとして頑張っちゃうんだろうな・・・・



妥協、しないからなぁ・・・。



翔ちゃんらしいけどね。









とりあえず

俺はこれらをどうにかしよう。



「食べたものは水につけとこうね、ちゃんと・・・」

眠りの底にいる翔ちゃんには届かないけど、独り言を呟いて

綺麗に完食してあるこの状態に

思わず笑みがこぼれ・・・・。



どんな顔して食べたんだろ?

またいつもみたいに

口の中いっぱい食べ物入れて

口の端に食べかすなんかつけちゃって・・・



そんな顔が安易に想像できる。



翔ちゃんがうまそうに食う顔、大好きなんだよね~



俺、料理、元々は番組の企画で上達していったけど

なにより

食べてくれる相手の顔・・・喜ぶ顔

それが原動力っていうかモチベーションになっていて・・・



だから

周りに感心されるくらいの腕前になってんじゃないかって

自画自賛?!かなぁ?



・・・・翔ちゃんのあの顔みたら

もっと見たくなるじゃん



幸せそうな・・・あの顔。



・・・・見たいな・・・。







そう思いながら

食器を流しに移動した。



 


 


 


 


 


いつも来てくれてありがとうございます・・・


『いいね』 『コメント』はいつでも(過去の記事・お話)大歓迎です。

めちゃくちゃ励みになります。

(すいませんが、コメント返信・メッセージ返信は出来ないのでご了承ください)



※アメンバー募集は現在行っておりません


※読者登録をする方へ

無言での読者登録は嵐ファンか判断できない場合があります。

判断が難しい時は承認しかねるので、コメントかメッセージでご一報いただけると助かります