平均賃金が4倍もの国が隣り合っていたら
バルト3国を知っていますか。
あまり知られていませんが、ユーロに加盟してすで10年以上経過をしています。
かつてはソ連邦に一部。
今は完全に西側の一員
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_European_countries_by_average_wage
ユーロの一員ということはユーロ加盟国内にパスポートなしでどこへでも行けるし、どこに住むこともできる。
そしてどこで働くこともできる。
バルト3国の平均賃金は500-800ユーロ。
フェリーで2時間のフィンランドの3分の一~4分の一
毎週末になるとフィンランドから2時間かけて食料などの買だしの人たちが大勢やってくるという。
そしてバルト3国のサラリーマンの平均的所得税率は40%近く。
日本のように給与所得控除がないので 実質40%である。
バルト3国の若者は大学を卒業するとみな北欧、ドイツ フランス イギリスに行く。
そこで建設労働者をした方が就職機会の少ない自国のホワイトカラーより収入は多い。
それでもこの10年間 国民の暮らしは確実に改善されてきているそうだ。
失業率は10%弱。
ヨーロッパ主要国よりは高いが、年々改善されている。
旧ユーゴスラビア( セルビヤ、モンテネグロなど)が40%近い失業率であるのに比べたらずっといい。
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