平均賃金が4倍もの国が隣り合っていたら | 50代で海外移住。少ない資産で最大限の満足を目指すデフレ投資家 吉村

50代で海外移住。少ない資産で最大限の満足を目指すデフレ投資家 吉村

海外から見たビジネス情報、チャンスのとらえ方、これからの日本の方向、お得な海外旅行や移住生活、移住生活を実現するまでの投資戦略などについて独自の視点で情報発信したいと思います。

平均賃金が4倍もの国が隣り合っていたら

バルト3国を知っていますか。

あまり知られていませんが、ユーロに加盟してすで10年以上経過をしています。



かつてはソ連邦に一部。


今は完全に西側の一員


https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_European_countries_by_average_wage

ユーロの一員ということはユーロ加盟国内にパスポートなしでどこへでも行けるし、どこに住むこともできる。

そしてどこで働くこともできる。


バルト3国の平均賃金は500800ユーロ。


フェリーで2時間のフィンランドの3分の一~4分の一

毎週末になるとフィンランドから2時間かけて食料などの買だしの人たちが大勢やってくるという。


そしてバルト3国のサラリーマンの平均的所得税率は40%近く。


日本のように給与所得控除がないので 実質40%である。

バルト3国の若者は大学を卒業するとみな北欧、ドイツ フランス イギリスに行く。


そこで建設労働者をした方が就職機会の少ない自国のホワイトカラーより収入は多い。


それでもこの10年間 国民の暮らしは確実に改善されてきているそうだ。


失業率は10%弱。

ヨーロッパ主要国よりは高いが、年々改善されている。

旧ユーゴスラビア( セルビヤ、モンテネグロなど)が40%近い失業率であるのに比べたらずっといい。





よろしければ最後にワンクリックをおねがいします。



にほんブログ村


海外法人を有効活用(資産管理と形成、相続対策)メルマガ登録はこちら




HSBC 海外法人 海外投資一般 お問い合わせ相談フォーム