バブルである証拠 | 50代で海外移住。少ない資産で最大限の満足を目指すデフレ投資家 吉村

50代で海外移住。少ない資産で最大限の満足を目指すデフレ投資家 吉村

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バブルである証拠



今の日経株価が 日本の企業が競争力たかまり 収益を上げていくから(と予測されているから)上昇していると思いっている人はいないだろう。


政府と日銀が意識的にお金をダブつかせて、無理やり円安に持ち込み、株や首都圏の不動産の価格を上昇させ、それが更なる上昇を予想させていく。


ようするに「みんなが上がるだろうと思うから上がる」という相場に過ぎない。


前回のバブル経済とは違って、多くの人が


「このバブルがいつはがれるか」


「自分がババを引かないためにはどうしたらいいか」


「自分がいかに勝ち逃げできるか」を考えている。


「多くの人が上がる」と思っているから上がる相場なので、崩れるときは「多くの人が上がらないだろう」と思ったとき。


それを事前に言いあげることはほとんど不可能だろう。

一般的には東京オリンピックまでと多くの人がいうけれど、株価は半年以上先を見込んでうごく。


中国株も北京オリンピック当時には峠を越えていた。


通常 株価と金利(長期金利)は似た動きをする。


株が上がれば長期金利も上昇する。


これはこの30年概ね証明されている。

前回のバブル時でさえ 概ねこの傾向は維持されていた。

ところが今回だけは違う。

長期金利は下がり続け、株価は上がり続ける。

この矛盾はいつどのように爆発するのだろうか





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