輪廻転生の会社 ノキア
日本でノキアときいてもあまりなじみはない。しかし10年ほど前から世界を旅行している人にはとてもなじみが深い
少し前まで世界の携帯の多くはノキア製だった。
市場占有率および販売台数の両方で、1998年から2011年まで首位を維持していた。
2006年には世界の携帯の40%のシェアを握ったこともある。
そのノキアはスマートフォンの流れに乗り遅れてたちまち、シェアを失っていく。
ただ2013年には携帯部門をマイクロソフトに売却。
その後1年で黒字経営にもどり、通信インフラ事業の同業者アルカテルを買収した。
その買収金額は2兆円とも言われている。
LTE技術のシェアでは31パーセントを握り、一気に世界のトップシェアを占めるようになった。
ノキアはもともとはフィンランドの片田舎の製糸会社。
それがゴム→家電→パソコンなど次々に本業を変えている。
単なる凋落ではなくて、輪廻転生の1つも言われている。
これほど大胆な舵をとれる会社がどれだけあるだろうか?
今 この世の春を謳歌している会社といえば、
自動車などの輸出産業、証券関係、不動産関係といったところか。
どれだけ先のことを見通しているのだろうか?
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