TOMIXのDD200 セットアップしてみました | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

昨日DD200を連れ帰ってきましたが、早速ですがセットアップをしてみようと思います。

今日は少し時間もあるし、やろうと思ったときにやらないとです。

取り扱いの難しい製品ではありますが。

うっかりすると破損する可能性が大きい製品ですね。

まずはカプラーです。

我が家での標準装備はKATO系のカプラーです。

Z01K0239(カプラー長)を試してみます。短いのでもいいかも?

 

ストックしてあったナックルカプラーソケットはRe-colorさんのパーツです。

はたしてDD51/DE10用なので使えるのかどうなのか・・・

 

前デッキはご覧のようにカプラーを下向けに押さえるようにすれば外れます。

車体には爪で引っ掛かっているだけです。

 

カプラーはスノープロウ側に爪で引っ掛かっているので、これもスノープロウのところに精密ドライバーを入れて外すことが出来ます。

カプラーを左右方向に押さえているバネの役割をしているUの部分はスノープロウと一体になっているので無理に力を掛けると折れてしまいそうです。

取り扱いに気を付けないとです。

 

Z01K0239と元のアーノルドカプラーの長さ比較はこんな感じです。

右下のはRe-Colorさんのアダプターです。

このアダプターにナックルカプラーを突っ込むだけで簡単に終わるはずでした・・・

 

そのまま付けるとこんな感じで上手くいったように見えますが、これが失敗です。

カプラーを左右両側から押さえているUの部分が斜めになっています。

なので、スカートの部分にスノープロウが収まりませんでした。

わずか数mmですがNゲージサイズでは大きいです。

 

上から見たらいい感じなんですけどねえ・・・・

 

ということで、アダプターの下の部分を水色の線あたりまで削って上下方向を詰めて、穴を開けて赤い線のところにプラ棒を突っ込むということにしました。

 

で、組み上がったのがこれですが、下に出っ張っているプラ棒をスノープロウの下面とツライチで切って出来上がりです。

が、まだこの時には失敗とは思っていなかったわけで・・・

 

スカートのパーツを組みなおして出来上がり!のはずだったんです。

見た目はいい感じなので。

 

では連結して高さを見てみましょうってことで、手近にあったオユ11(KATO)を持ってきて連結してみました。

Σ(゚д゚lll)ガーン、微妙に機関車側が低いじゃないですか!

これは微妙に走らせたら解放してしまうかなあ・・・

かと言ってこれ以上カプラーを上げれる余裕がない(上を削れない)、ということで失敗確定。

やはり社外品でかつ他車用のものは無理があったようです。

 

一応2位側もカプラーは代えてみたけれど。

失敗として記録しておきます。

TNカプラーのアダプターが添付されているのでそっちでやり直してみようと思います。

添付のTNカプラーアダプターは上下2ピースなのでカプラーを挟み込めばなんとかなるかも。(別途リトライ)

 

さて、気を取り直して付属パーツの取付でも。

キャブ上に取り付けるホイッスルのパーツはAB各タイプが2個ずつ入っています。

使うのはABそれぞれ1個ずつなので残りは予備ですね。

 

屋根はシルバーですが、パーツ類はグレーです。

ホイッスルは取り付け穴が開いていますので説明書通りに嵌めるだけですが、緩かったので接着しました。

屋根上のパーツが付くと俄然カッコよくなりますね。

 

そしてナンバープレートです。

これは前面用で、やや小ぶりです。

側面用は、枠が付いているし大きさも違うので見分けは付くと思います。

ナンバープレートは前面用、側面用とも同一番号が3枚ずつ4種が入っています。

1枚は予備ということですね、これは有難いですが予備なしで種類が多いほうがいいのか難しいところです。

 

前面はデッキ部が外れるので作業がし易いです。

DE10手すりが邪魔で前面プレート取り付けにくかったので。

 

側面プレートの取付もキマリました。

魂が入った感じですね(大げさ)

ナンバーは21号機にしました。

最近富山にいたらしく、521系と並べてみようかと。

 

ということで、とりあえずのセットアップは完了です。

(カプラーはまたやり直しですが)

 

折角なんでDE10(KATOの7011-2)との比較を。

DE10と比較して車体長がかなり長くなっています。

 

真上から見たほうが分かりやすいですね。

長くなったけど、ボンネットの幅は狭くなりました。

周囲全体に張り巡らされた手すりも特徴的です。

軟質プラの手すりで囲まれているので取り扱いに気を付けないと変な癖が付いて手すりが波打ってしまうと恰好悪くなります。

 

ボンネットが幅広でどっしり感があるのはDE10のほう。

DD200は細身で華奢な感じがします。

 

後ろ姿。DE10と同じセミセンターキャブでこちら側はボンネットが短いです。

 

DE10の後を引き継いだ機関車として貨物輸送に頑張ってほしいですね。

しかしこの形で110km/hが出せるとは・・・

DE10は85km/hでした。

 

<余談>

昨日も書きましたが、今日も作業中にこの部品が外れてしまいました。

製品の個体差で緩かったりするのかもしれませんが、細かい部品なので気づいたら無くなってた、ってことがあるかも。

デッキと同じグレーなのでなくなっても気づきにくいですし。

車体を裏返したら外れてしまって危うく紛失するところでしたので、少量の接着剤で接着しておきました。

 

 

 

シルエットにDE10の面影を残すDD200。

 

実車の写真がないんだよなー・・・