近鉄南大阪線の特急車の16010系です。
天美検車区(車庫)から出てきたところを捉えました。
整備が終わって運用に入る前に阿部野橋まで回送されるところです。
検車区から直接阿部野橋方面には出れないので一旦電留線に入ります。
入出庫は古市側のみです。
昼間も検車区は入換とかやってて忙しそうです。
小規模ですが特急車両の点検整備とかもやっているらしく。
で、一旦電留線に収まり(ちょっと柱が邪魔でした)
南大阪線系統のメインの検車区、車庫は古市にあります。
自分が子供の頃は検車区だったと思うのですが、今は車庫らしいですね。
吉野から上ってきたさくらライナーをやり過ごし、
藤井寺行きの普通電車も通り過ぎて、
ポイントが開いたら本線に出てきます。
下り線から渡り線へ。
今時には珍しく「回送」はLEDではなく幕です。
そのまま通過線通って阿部野橋まで回送か?
と思ってたらホームに付けるんかい。
はい、ホームに横付けされました。
やっぱり昔の特急色が良かったなー。
ここでは古市方面から来た準急に道を譲り、
漸く阿部野橋に向けて出発して行きました。
16010系は1981年に登場。もう40年超えてます。
この後はさくらライナーと交代で吉野行き特急になります。
30000系ビスタカーと同世代だそうで。
阿部野橋から回送されていくさくらライナー。今川駅にて。
さくらライナーも4両編成×2本のみ登場。
で、その数分後に先ほど阿部野橋まで回送した16010系が吉野行き特急で通過。
16010系は16000系の増備車で2両1編成だけのぼっち編成。
2両編成のミニ特急は模型化にも最適!
大井川鉄道ではオリジナル色の16000系が活躍中です。
16000系は昔何度か乗ったことがありますが、特急車なのにデッキが無かったんですよね。
折り戸の扉が開くといきなりシートが有って人が座ってるわけです。
ドアが開いたら座ってるオジサンとこんにちは、みたいな。
今はリニューアルされてデッキ付きになっているようですが。