キハ181系の中間車のキハ180です。
JR西日本塗装になっている末期の姿です。
TOMIXの「はまかぜ」セットの増結用中間車として発売されていたものです。品番#2435。
TOMIXの181系は同社が発売した気動車特急の中では最も古い製品ですが小改良を加えながら現在まで発売されています。
そろそろフルリニューアルされてもいいんじゃないかなと思っていますが。
実ははまかぜなのは塗装だけで、車体は国鉄色の塗替えだったりします。
貫通扉とか修正するのはたいへんなのでそのままにしています。
少しディティールアップするだけで結構見栄えが良くなる製品なので、隙間時間で弄ってみました。
サボのステッカーを貼ってあげるだけでも生きてる感が出ますよね。
こっちは国鉄特急色で、「おき」のサボを入れています。
どっちがいいって言ったらやっぱり国鉄特急色のほうが良いですね。
キハ180、キロ180の特徴と言えば、屋根上のラジエータが並んだ姿です。
エンジンを自然冷却するためのものだそうです。
模型では屋根上が目立つ部分なのでここにちょっと手を加えています。
こちらの国鉄色は製品のままの状態です。
ラジエータが無塗装のプラの質感のままなのでイマイチです。
側面から見ても、屋根上がプラっぽくて折角いい造形しているのに勿体ないです。
中央部をアップにすると。
ならば塗装してしまえばってことで、艶消し黒を筆塗りでこちょこちょと塗りました。
ラジエータは嵌め込んであるだけなので上に引っ張れば外れます。取り外しは慎重にですね、無理すると破損するので。
左右と妻面のラジエータの4つのパーツに分れています。
濃く塗り過ぎるとディティールが潰れてしまうので薄く塗るほうがいいですね。
本来はスプレーがいいですがお手軽に筆塗りってことですが。
で出来上がりがこちらです。
ちょっとそれっぽくなったかな。
中央部は銀色を差してメリハリを付けたんですが塗分けが間違ってました(泣)出来上がってから気づいたのですが、そのうち修正しようかと思いつつそのままで・・・
そして国鉄色と特急色の並び。やっぱり国鉄色が良いかなー。
カプラーは台車マウントのKATOカプラーに変更しています。
連結面の幌が別パーツになっていないところに時代を感じます。
TOMIXのキハ181系は最近再生産がないので、そのうちリニューアルもあるといいなーと思ったりもします。
このご時世、リニューアルしたらお値段も凄いことに?
だんだん車両セットも手が届きづらくなってきました。