南海2000系のことをちょっとだけ考えてみる | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

2000系電車 南海本線堺駅にて。

和歌山市行き 普通車です。2両編成を2本繋げた4両編成。

4両固定編成みたいな使われ方ですね。

17mの2扉車なんでラッシュ時はしんどいですね。

 

こちらは高野線の急行 林間田園都市行き。

高野線では8両の長編成も見れます。白鷺駅にて。

最盛期は10両編成の急行もありました。

 

快速急行の高野山極楽橋行き。

橋本以南に入る、この列車が2000系本来の仕事ですね。

三日市町以南に大型車が入れるようになったのも2000系の仕事が減った原因ですね。

 

林間田園都市行きの急行は河内長野駅にて。

おまけに橋本で列車が分断され高野山直通列車が減ったことも原因ですね。

 

住之江車庫で2本並んでおやすみ中の2000系。

こんな風に車庫の片隅で休んでいる期間も。

 

2000系トップナンバー車。

普通なんば行きは浜寺公園駅付近。

元の緑帯を消した跡が分かります。

初期塗装復活してほしいですね。

 

2両編成はワンマン化改造されて支線に回るってことで。

もしかしたら2両編成は本線から消えるのか?

と思ったので考えてみました。

(あくまで勝手な素人考えです)

 

2両ワンマンが何本必要かと考えてみると。

汐見橋線(通称)1本

高師浜線 1本

和歌山港線 1本

毎日使うのは3本あれば充分ってことですね。

加太線は7100系なのですぐには置き換えないとして予備も含めて4本~5本あればいいってことか。

2両編成は14本あるので、もし加太線を全部2000系に置き換えても足りるということか。

(将来的には加太線も考えないといけないでしょうし)

残りは高野線の橋本以南で天空の自由席や普通列車用、これは幾らかは必要ですね。

 

本線に行ってる4両編成はそのまま本線の普通車用ですかね。

 

2000系が登場した1990年から取り巻く状況が変わってきて、車体の大きさや2扉でのラッシュ時の使いにくさ故、長期間休車になったりと不遇な扱いを受けてきたようですが、やはり高野線を急行で走る姿がいちばん似合っていると思うのですがね。

まあ南海のことですから、あと20年は使うだろうと思いますけどね。