TOMIXの大昔のモデル EF66-100です。
どんどん代替わりして新しい製品が出てくるなかで、どうにか現行品に近づけないものかとパーツを駆使して数年前にアップデートしたものです。
品番:2124 JR EF66100形電気機関車
実車は1989年の登場で、ほどなくして製品化されていました。
そんなEF66100も登場から35年、実車も数が減りつつあります。
つまり模型的にも30年以上が経過してるってことですね。
ということで100番台前期型(101~108)です。
既に前期型は全て現役引退済みですが、我が家では活躍中です。
しかしまあ古いモデルなので余りのパーツなどを使ってディティールアップをしています。
側面裾の青帯が無いのと、前照灯が丸目なのが前期型の特徴です。
いつものようにお手軽改造ですが、車体マウントのカプラーをボディーマウントのカプラーに取り換えています。
パーツはKATOのEF66-100用のスカートです。
縦の手すりもKATOのEF66-100のASSYパーツです。
これでスカート周りは今時の製品に近づきました。
ちなみに運転台下のJRFマークは立体的で製品状態で付いています。
スカートパーツを削ってダイキャスト側もヤスリで少しずつ削って現物合わせで付けています。
こんな面倒臭いことするなら、現行品を買ったほうが手間が無くて出来もいいので、真似する人はいないと思いますけどやめたほうがいいと思います。
ヘッドライトは当時のまま電球です。光漏れが気になりますが。
窓ガラスは完全に遮蔽されているので問題ないかと。
しかし運転台がシースルーでないのは今時ではありませんが、ここは仕方なしとして諦めます。
全然運転台が見えないですけど。
ついでにホイッスルも元の屋根一体のパーツを削ってKATOの機関車用のパーツに代えておきます。
ちなみにコンテナ車(コキ107)との連結状態は良好です。
パンタグラフはTOMIXの余りもののプラパンタです。これは大量に在庫がありますので壊れたらまた取り換える前提で。
無線アンテナは元のが付いていましたが紛失したのでKATOのパーツを、GPSアンテナは製品には付いていなかったのでKATOのパーツを使っています。
避雷器は形状が気に入らなかったので、これもKATOのパーツに取り換えています。信号煙管も別パーツ化しています。
ちなみに屋根上の高圧線は製品状態で綺麗に塗装されています。
車輪はTOMIXの車輪表現のないものだったので機関車の余りものの車輪に履き替えています。
これはグレーに塗ったほうがよかったですがそのまま黒です。
側面のフィルター部分は色抜けが多数あったのでタッチアップをしましたがこれは失敗、斑になってしまいました。
斜め上から屋根の状態を。
やっぱりKATOの無線アンテナはちょっとデカいかな?
この角度からだとそれなりに恰好良くは見えるんですけどね。
でもよく見たら旧製品なりの出来というか・・・
4月にリニューアル品が発売されるので買い替えたいなとは思っていますが優先順位は低めかなと思っています。
走ると言えば走るんだけどなー。もう一両KATOの後期型もあるし。
最後までご覧いただきありがとうございます。