63年目のさよなら。妙見の森とケーブルカー(2) | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

そしてケーブルカーは発車します。

動き始めて、あっという間に中間地点の交換場所です。

全長600mで223mの高低差を登ります。所用時間は約5分。

 

ケーブルカーでお約束の行き違い地点。

登りのケーブルでは案内放送が流れるんですが、音楽が悲しげなメロディーで泣かせます。

 

交換場所に入線してきます、なんだかすごい満員みたい。

ちなみに下りは何も案内放送はありませんでした。他所のケーブルカーの記憶では「またのお越しを・・・」みたいなのが流れていた気がしますが。

まあ「またのお越しを・・・」って言われても来れませんけど。

 

下りは「ときめき」号です。超満員です。

同じように下りから上りの列車を撮影している人もいるようです。

 

すれ違いが終わるとあっと言う間に山上駅が見えてきます。

線路も真っ直ぐで変化がないと言えばない普通のケーブルカーです。

(これが普通ですよね?)

 

ほどなくして終点の山上駅です。

 

山上駅は大勢の人です、上ってくる人と下りる人と。

 

そして山上駅前の案内板も間もなくお役御免です。

日本一の里山だったのに。

 

山上駅から妙見の森に続くいろは坂。

人が来なくなっても来年も季節になれば紅葉するでしょう。

そのまま自然に帰ってしまうのか?それとも・・・

 

いろは坂を上り切ったところでお助け棒を発見。

なんで上り初めにない?と思ったら、帰りに山上駅に戻った時にトイレの前にありました。

自分的には無くても登れましたが。

 

下りで持ってる人もいたよなー。そうか使ったら駅に戻さないとだな。

 

バーベキューテラスなど、色々な楽しげな設備が整っています。

北極星入口駅は見ておかなくては。

 

謎解き宝探しも今日でおしまい。

明日からは謎解きにやってくる人もいない・・・

 

そして北極星入口のプラットホーム。

多くの人が記念撮影をしていました。普段はこんなにたくさんの人が来ていたのかな?

 

これからもずっとここあり続けるのだろうか・・・

このまま自然に還っていくのか。

 

そして北極星への線路は・・・

多くの人が見物にやってきています。

銀河鉄道999のそれを思い出させますね。

 

ここからの大阪の風景も見納めです。

 

もう少し続きます。