健康寿命を延ばす | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

一緒に食事しようと誘っていた女性から 当日になって体調不良のため行けなくなったと連絡が入った。仕方なく嫁さんと2人だけで会話のないイタリアンをとった。また年に1-2回食事会を持っていた友人も病気を発症し、今回は中止になってしまった。年齢的なものか 最近はこんなケースが多くなった。

 

私は今月73歳を迎えたが、ちっとも嬉しくはない。誕生日のお祝いなんぞ何もいらん、ひとりで人生の来し方を返りみる。今 日本人男性の健康寿命は平均で72.7歳だという。そもそも健康寿命とは【人の援助を受けることなく日常生活ができるか? 】という基準である。私は特に支障なく一人で生活しているので、健康寿命の平均値のバーは超えることができたといえる。

 

ただ最近になって 体力,気力が萎えてきた。長らく続けてきたラジオ英会話の受講はほったらかしだし、階段昇降の運動も怠けがちである。そんな中しぶしぶながら続けている水泳で、今日100mメドレーのタイムを測ったら 久しぶりに2分18秒が出た。私にしては良い記録でこんな時は少しだけ自信と気力が蘇る。

こうしてみると健康のベースは気持ちであり、それを支える強い意志が必要といえる。