そんな大事なスマホは情報収集するだけでなく、メールを送ったり電話をするのにも欠かせない。かつては世界のどの都市にも街角に公衆電話があり、カードやコインで電話したものだが、今はほとんど撤去されてしまった。
連絡手段としても必須のスマホだが、そのウィークポイントはバッテリーが長持ちしないことだ。今回は8日間の旅だから その間の充電は必須である。
充電の方法を調べてみたら、日本とルーマニアとでは ①コンセントの形状が違う ②日本の電圧100Vに対し、ルーマニアは220Vとなっている。そのため日本の電気製品を現地でそのまま使うと壊れてしまう。対応として プラグのアダプターと電圧変換器がいる。
さらに現地でスマホを使おうとしたら、③現地のSIMも必要になってくる。う~ん 何かと煩わしい。
このうち ①のプラグのアダプターはダイソーで買った。すると250V-8Aと書いてある。これは使えるのかな? よくわからない。 ②の電圧を調べると iPhoneは100-240V対応と書いてある。なんかそのまま充電できそうだ。でも アダプターは250Vとなっているので、その点が気がかりだ。
そんなときモバイルバッテリーがあるのを思い出した。これで 2-3回はスマホを充電できるが、そもそも機内に持込みできるのか疑わしい。調べてみると、私の持っている分は機内持ち込み可と分かった。
それで電池がなくなったら、まずはモバイルバッテリーで補い、次にモバイルバッテリー(100-240V)を現地で充電することにした。これなら電圧が適合しなくても モバイルバッテリーが壊れるだけだ。さらに ③eSIMの取り扱いをネットで調べたが、セットする手続きが邪魔くさい。現地ホテルで入れてもらうことにしよう。もし断られたらホテルのwi-fiだけで情報を得ることにする。
スマホは便利だが、使用環境が変わったら たちまち立ち往生してしまう。