ルーマニアのロマン① | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

‘24/05/24

関空は全体としては混み合っていなかったが、私らの利用するトルコ航空のカウンターだけが長い行列。事情がよくわからなかったが、搭乗手続きに2時間もかかった。こんなことなら自宅でネットチェックインをしてくればよかったと後悔。そして驚いたのが圧倒的に多い外国人客。みんなトルコ又は更にその先へ行く乗客なんだろうけど、日本人をほとんど目にしない。欧州方面行きは今こんな具合になっているのか…

チェックインカウンターで手続きが進まない中、ぼーっと順番を待っていた。私が離れた所にあるチェックイン機を操作して(うまくいかなかった)戻ってきたら、嫁さんが後ろに並んでいたカップルと話し込んでいた。
彼らは引越しするほどの荷物をカートに乗せている。聞くところによると、ご主人は書道家で 連れ合いは革製品を扱っていて、これからひと月間スイスの田舎で仕事をしながら過ごすという。

話の途中で加わったからスイス行きの経緯は知らぬが、連れ合いの方は、スイスは皮革の種類が多く勉強になると言っていた。ご主人は書道家で最近はヨーロッパでも書道の人気が高く、芸術としての需要がある(よく分からんけど)ので呼んでくれる人がいて行くことになったと。
最近、仕事でビッグバンドジャズのメンバーにTシャツを着せ、演奏中の彼らのシャツに書を書くというパフォーマンスをやった(理解しがたい)とか‥

書道は親の影響で5歳の頃からやっている。字体をアレンジして芸術作品に昇華させるらしい。絵画の世界と同じで、書道の基礎はみっちりやってきたと言う。

チェックインするのに時間があったので、そんな別世界の話を聞くことができた。

 

 

ルーマニアは この時期どこへ行ってもバラばかり