喪中のため行動制限のある中で正月を迎えた。することがないし、めでたくもない。しかし壁の暦も手帳も一新されたので、それだけは新鮮で気持ちを新たにした。
改めて昨年の行動を省みるに、かつてに比べ活動は鈍ってきている。仕事の量は減っているし、運動量も少なくなった。仕事は苦痛ではないが、運動は楽しくない。水泳も階段の昇降も課したノルマをただ消化しているだけという感じがする。
コロナのせいもあるが旅行も減った。60歳代は年に4回くらい海外へ出かけていたのが、この間にぐんと少なくなった。体力面だけでなく、旅行代金が上がったことも影響している。海外が減った分は国内でカバーしよう。
文化面でも舞台や音楽に触れることが少なくなった。これらは心の栄養分だから取らなくても死ぬことないが、お肌と同様 不足すると心がカサついてくる。せめてYouTubeで補給しよう。
こうしてみると、どれもがせいぜい現状維持が目標で前向き姿勢ではない。それで今年はせめてひとつでも新しいことに挑戦しよう。実際のところ 継続できるものを新たに一つでも作り出すのは難しいものである。
新年に当たり心身の健康を祈願する (自宅近くの能福寺)