’23/12/15
今日は朝から精力的に動き回った。ホテルを出て リサール公園〜イントラムロス〜サンチャゴ要塞と北上し、帰りはイントラムロスの城壁に沿って戻った。歩いた距離は20km程にもなる。リサール公園はマニラ観光のメインだけあって、自称ガイドが寄ってきてうっとうしい。「市内を案内します」と10人以上からも声をかけられた。フィリピンは公用語として英語を話すというが、訛った英語はとても分かりにくい。カネ払ってそんなのを雇う気はない。
リサール公園内には日本庭園もあったが、割りと手入れされていて擬似日本を体験できた。入園者はほとんどいなかった。
イントラムロスは 城壁に囲まれた旧市街で、観光地としてきれいに整備されていた。ここへは前にも足を踏み入れたことがあるが、その時は街中がぐちゃぐちゃで何か気色悪く、少し立入っただけで すぐUタ〜ンした覚えがある。それが今は洗練された観光地になっていた。大聖堂、教会、要塞が見どころになっていて、それぞれが まぁまぁの観光スポットである。
サンチャゴ要塞をプラプラ歩いていたら 人品卑しからぬ3人の日本人男性がそれぞれフィリピーナを連れて観光しているのに遭遇した。3組のカップルは目立ってしょうがない。アレを見ると情けなくなる。現地女性を連れ歩くなら単独で行動せぇよ!
サンチャゴ要塞はバッシグ川に面している。向かいはチャイナタウンで、本国さながらにタワマンが建ち並んでいる。川面を見ていたら手製筏を板のパドルで漕ぐ “もの拾い”が登場してきた。流れてくる目ぼしいものを筏にすくい上げている。う〜ん これがゴミ回収の新しいスタイルか? こんなのは なかなか発想に浮かばない。
さらに見ていると、発泡スチロールを束に縛った筏に乗った子どもが登場し、水面から缶を差し出して 岸辺の観光客に小銭を要求している。う〜ん たくましい子だ。将来が有望かも ??
それに引き換え あの日本人3人のおっさんは何だ、一人で集金活動する子どもの根性を見倣え!
きれいに整備されたイントラムロスの街並み ええもん流れて来んかナ~ 筏でゴミ回収