なんでもありマニラ③~市内観光 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

’23/12/15

今日は朝から精力的に動き回った。ホテルを出て リサール公園〜イントラムロス〜サンチャゴ要塞と北上し、帰りはイントラムロスの城壁に沿って戻った。歩いた距離は20km程にもなる。リサール公園はマニラ観光のメインだけあって、自称ガイドが寄ってきてうっとうしい。「市内を案内します」と10人以上からも声をかけられたフィリピンは公用語として英語を話すというが訛った英語はとても分かりにくい。カネ払ってそんなのを雇う気はない。

 

リサール公園内には日本庭園もあったが、割りと手入れされていて擬似日本を体験できた。入園者はほとんどいなかった。

イントラムロスは 城壁に囲まれた旧市街で、観光地としてきれいに整備されていた。ここへは前にも足を踏み入れたことがあるが、その時は街中がぐちゃぐちゃで何か気色悪く、少し立入っただけで すぐUタ〜ンした覚えがある。それが今は洗練された観光地になっていた。大聖堂、教会、要塞が見どころになっていて、それぞれが まぁまぁの観光スポットである。

 

サンチャゴ要塞をプラプラ歩いていたら 人品卑しからぬ3人の日本人男性がそれぞれフィリピーナを連れて観光しているのに遭遇した。3組のカップルは目立ってしょうがない。アレを見ると情けなくなる。現地女性を連れ歩くなら単独で行動せぇよ!

 

サンチャゴ要塞はバッシグ川に面している。向かいはチャイナタウンで、本国さながらにタワマンが建ち並んでいる。川面を見ていたら手製筏を板のパドルで漕ぐ “もの拾い”が登場してきた。流れてくる目ぼしいものを筏にすくい上げている。う〜ん これがゴミ回収の新しいスタイルか? こんなのは なかなか発想に浮かばない。

 

さらに見ていると、発泡スチロールを束に縛った筏に乗った子どもが登場し、水面から缶を差し出して 岸辺の観光客に小銭を要求している。う〜ん たくましい子だ。将来が有望かも ??  

それに引き換え あの日本人3人のおっさんは何だ一人で集金活動する子どもの根性を見倣!

 

 

きれいに整備されたイントラムロスの街並み  ええもん流れて来んか~ 筏でゴミ回収