北斎を観に行こう④~こんなホテルと こんなビル | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

国内を旅行するのに そろそろ go to が復活するのではと期待しつつホテルを予約している昨今だが、一向に復活してこない。そのため今回の福岡旅行でも 宿泊予約になんの恩典もなかった。

 

そんななか 空港から地下鉄一本で来れるのと 太宰府への行き来が便利なことから、中洲のエクセル東急ホテルを選んだ。造りは古いながらも ホテルとしての基本はきちんとしていた。 

初日の夜は デパ地下でうなぎ弁当を調達して部屋で食べたが、ロビーに電子レンジが置かれていないのが シティホテルのツラいところだ。それでも朝食はよかったし、次の機会があれば また利用してもいいかが エクセル東急の感想。

 

ホテルから天神まで歩いていると、途中に変なビルがあった。階段状になったビルの各フロア屋上(ベランダ)に、木々がびっしりと植わっているではないか (200種, 2万本という)。その繁茂ぶりに、嫁さんは最初 山の斜面と見まがえたそうだ。

 

よくある屋上緑化の一つなんだろうが、面白いのはそこに道が通っていて ちょっとした山登りができるようになっていたことだ。14階あるビルの高さは60m、今日こそ 日頃の階段トレーニングの成果を示そうと登り始めた。

 

ビルができて4半世紀が経つことから 木々は成長し、小さな虫もいっぱい飛び交っている。枝に木の名前が表示されているのも親切だ。半時間かけてなんちゃって登山を終えたが、都心にいながら自然を体験できるこんなビルが、公園の少ない神戸にもあったらいいのにと思った。

 

 

 小山みたいな緑化ビルと ジャングルの中を上っていく道