帰ってきた新開地音楽祭 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

3年ぶりに開かれた新開地音楽祭。この間 ほとんど音楽に接してこなかったので、久しぶりの生演奏を楽しみに いそいそと出かけた。会場までは歩いて15分くらい。あまり PRもされなかったのに コロナ前と同じように大勢の観客が押しかけていた。それほどに皆が音楽に焦がれていたのか。

 

商店街沿いに設けられた12ヶ所の特設ステージに 200組もが出演し、その中から気に入りを鑑賞することになるが、ステージ間を回遊しても落ち着いて観られないので、一ヶ所に腰を落ち着け じっくり演奏を聴くことにした。

 

選んだステージでは ジャズを中心としたビックバンドが演奏される。プロ・アマが交っているが、見応えのあるものもある。同好の士が集って形成されたグループには いい歳をした親父も多いが、好きでいつまでもやっておれるのはいいなぁと羨ましく思う。

「ファースト キス」とかいうバンド名だから 若いメンバーかと期待したら、やっぱりオッサンとオバハンで がっくりするなど いまや音楽バンドも高齢化している (観客も・・)。

 

通りの両サイドは高層マンションが並ぶが、こんな場所で ボリュームmaxの演奏ができるのはこの日だけである。やっぱり音楽はええなぁと思いながら GWの最後を満喫した。