前立腺の追加検査 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

前立腺がんが他に転移していないかを調べるため、追加で2つの検査を受けることになった。一つは骨を診るRIで、もう一つはリンパ腺を診るCTというもの。 これまでほとんど病気をしてこなかった身ゆえ どちらも初体験である。

 

RI検査の機械は 横たえた体の上に白いボードが迫り 上半身を映していく。痛くも痒くもないが、都合40分間も動かずにじっとしていなければならないのが辛いところ。

CT検査は 点滴みたいに造影剤というのを打たれながら撮影する。腕に注射されるが、また注射か,と体が拒絶する。注射をされている間 ひとり悶えていると、痛いかと訊いてくれる(あまり痛くはない)が、とにかく注射が生理的にイヤなのだ。全神経が注射針に集中するが、こんなとき 空いているもう一方の手を ナースの胸にそっとあてがってくれたら、半分以上そちらへ気がいって紛れるのにと 要らんことを考える。

 

他にレントゲンも撮影したので、放射線を浴びまくったことだろう。これではがん治療というより がんの促進になってしまう。

 

これがRI検査の機械