札幌スキー’22 ③~大雪のトラブル | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

22年1月30日(日) 後半

 もいわ山スキー場は民営だが、市民スキー場の雰囲気がある。ちびっ子が多い (全体の過半数) のはこれまでも書いてきたが、保護者が付いてきているので ゲレンデは穏やかである。若者の無鉄砲なスキーヤーなんかいない。

だからといってコースが優しいわけではなく、初級コースは全体の 3割くらいか。山の尾根を通る観光道路コースから各コースが出ているが、中・上級コースは急傾斜で スタート口に近づくだけでも怖い。

山の上は風当たりが強く 積もった雪が舞う。サラサラした雪で、こんなのは他所であまり経験しない。

 

5時間のスキーを終えて地下鉄駅に戻ろうと路線バスに乗った。凍った山道は嫌だなぁ と誰でも思うが、心配していたとおり 後ろを走る車がバスに追突した。軽い追突だったが示談が必要とのことで、両車はバスの操車場に入ることになった。代替バスが用意され、乗客はそれに乗り換えて真駒内駅まで送ってもらい 結局 2-30分の遅れで済んだが、これが神戸に帰る日だったら、(余計な時間を取られ) 困った事態になることも考えられた。お詫びにバス料金はタダになった。

夕方になって 事故による体調変化はないかを問う電話が改めて入ったが、バス会社も丁重な対応をするもんだと感心した。ホテルに戻り、暖かい部屋で凍りついた体を溶かし、いい気分になる。

 

 

キレイな旧道庁のライトアップ              今年の雪まつりは中止に・・(写真は過去開催時のもの