初代県庁館を見学 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

最近、自宅近くに初代県庁館というのがオープンした。これは150年前に兵庫県が成立した時の県庁舎を復元したもので、県立ミュージアムを冠している。建ったばかりの館は白木, 白壁が眩しく立派だが、リアル感がない。それは建物があるだけで 内部の造作がないためか?  

備え付けの資料もなく、館内各所に設置されたQRコードにスマホをかざして解説を読み取るようにされている。しかしスマホを持たずに行ったので何も分からなかった。

 

MR (ホログラムの3D映像)でバーチャルリアリティを体験できるようになっていたので、ゴーグルを被り 廃藩置県をめぐるドラマを見たが、内容は面白くなかった。県庁館に飾り気はなく、食い気 (飲食)もない。当然に(女性が当時の服装でを案内するなどの)色気もなく、いうならば テーマパークと思って行ってみたら、住宅のモデルハウスだったというハナシだ。

 

隣接のイオンモールを覗いて帰ってきたが、モール内の各テナントは あの手この手で客の関心を引いている。いっそのこと県庁館をイオンの空きテナント (スペース)にでも作ってたら、もっと工夫が働いたのでないか?