嫁さんが地元市議選に立候補した人のポスター貼りをするので手伝ってくれと言う。30数ヶ所も貼って いくら貰えるのかを訊くと、ボランティアだから報酬はないと。。。 よう, そんなしょうもない用事を請け負ってくるなぁと 憐れみの視線を送る。
朝一番に貼付け位置が通知され、それを受けて 市内各所のポスター看板に貼っていく。きょう日のポスターはシールみたいになっていて、裏紙を剥がすとそのままボードに貼ることができる。最初こそ少し手こずったが、すぐに慣れ 滞りなく全ヶ所に貼り終えることができた。無駄なく作業して3時間20分、えらい時間がかかったやないか。
その昔、私自身が県議選の選挙ポスター貼りを請け負ったことがある。当時は中学生だったから 自転車に糊の入ったバケツと刷毛(ハケ)とポスターを積み込み、広い選挙区を一人で作業して回った。1枚当りいくら貰ったかまでは覚えていないが、自民党議員だったのでそれなりのバイト料だったハズだ。
同じく中学生の時に、地元の花火大会で打上げ花火を設営するバイトもしたことがある。作業をしていたら安全確認の警官が回ってきて、「中学生がこんなトコで何やっとるんだ! 」と その場を追い払われたことを覚えている。
今の時代に中学生が選挙の仕事に加わったり、危険作業を手掛けることはないだろうが、私が子どもだった頃は大雑把で、世間もあまり細かいことは言わなかった。
斜面のこんな高いトコへどないして貼るんや