はや紅葉の北海道③~エンジョイ 富良野 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

10月2日(土) 曇り

富良野から美瑛を通り、旭川の北部にある比布( ピップ)町まで走るのが 本日の行程である。富良野に 数あるガーデンのうち 富田ファームが一番有名だから、先ずはそこを押さえておこうと朝一番に目指す。

 

オープンしたばかりのファームでは たくさんの職員が園内を掃除していた。その数,10人以上で、これほど労を掛けて掃除しているのだと知り 感心する。ここは入場料がタダなのに多くの職員を抱え、どうやって運営しているのか不思議に思う。その後 中富良野ラベンダー園、かんのファーム、ぜるぶの丘と回ったが、どこも富田ファームに匹敵するものではなかった。

富田ファームで 1時間も滞在したが、私らが帰ろうとする頃には大型バスも来始めていた。10月になって花の時期が終わろうとしているのが残念であった。

 

美瑛に白ひげの滝  青い池というのがある。先に白ひげの滝を観光。高いところにある橋の上から滝を見下ろすが、滝は意外に立派で 幾筋もの白い滝が谷川に流れ落ちる。川の流れが青く染まっているのを不思議に思ったが、それは鉱石(アルミ)が溶け出してそんな色に染まっているという。日によってはもっと鮮烈なブルーになると説明を受ける。

その流れが下流で滞留したのが青い池で、立ち枯れた木々が水面に何本も林立し、東山魁夷の幻想的な世界を作り出している。しかし白ひげの滝で 先にブルーの流れに驚いたので、青い池で改めて感動することはなかった。

 

 

富田ファーム                                          中富良野ラベンダー園は冬はスキー場に

 

白ひげの滝はダイナミックな眺め             枯れ木と青い池が織りなす幻想的な世界