岐阜・養老の滝へ① | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

私が好きにあちこちへ出かけているのに対し、嫁さんは老親の世話で外出が抑制されている。その不満のガス抜きをするため、時々は一緒に旅行するようにしている。今回は 1泊で岐阜・養老の滝行きである。名称からしてねぎらいの旅の行き先としてぴったりだ。1日に 2組だけを受け入れるというひなびた旅館でグルメを楽しむのが目的だ。

 

我が家から岐阜県へは大阪、京都、滋賀を通って行くので 遠いといえば遠いが、大垣まではJRの新快速で 2時間半しかかからない。そこから養老へは私鉄に乗り換えて30分。合わせて片道3時間の電車旅は手頃だ。

乗換駅の大垣は昨年春に訪ねたところだから よく知っている。嫁さんは初めてなので ここを観光しようと思っている。水都を標榜するだけに水路や湧き水が多く、今の季節は散策するにぴったりだ。宿泊する養老公園も滝がメインだから、ここも夏向きといえる。

 

大垣市でも養老町でもボランティアガイドの斡旋をしていた。それで電話してみると、大垣市はコロナの関係で現在は休止中とのこと。養老町には、申込みが遅かったので 見つけられるかどうかが不安視されたが、ガイドしてくれる人がいました,と後日に返事をもらった。解説付きだと、知識なしで見て廻るより 意味ある観光になる。

 

古い大垣城鳥観図を見ると、大垣は豊かな水の恵みを受けて発展した街であるのが分かる