札幌スキー’21 ⑤~帰りは大雪 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

'21/01/19

天候が崩れ、朝から雪が降り続いている。スキーを取り止めたのは正解だったが、今度は帰る足が心配になる。スカイマークに問い合わせても 出発は未定と言う。それでも仕方なく予定時刻に間に合うよう 新千歳空港に向かうが、途中でスマホで発着予定を確認すると、予定どおりに出発するとなっていた。

 

空港で搭乗手続きを済ませ 出発を待つ。優先客が機内へ乗り込んだ時点でアナウンスが入り、風雪が激しくなったので乗り込みを中断すると・・・ ここに至って止めるか?  これまで出発遅延は何回か経験しているが、長い時で6時間くらいあった。今回はどれほどになるのだろうかと案じたが、1時間ちょっとの遅れで済んだ。

 

その間、様子を見ていると駐機中の飛行機に湯(?)を掛け 機体の氷を溶かしていた。さぁ出発という段になると 操縦士が翼の着氷状態を確認するため 客室まで出てきたり、エンジンを何度もカラ吹かししたりしている。凍てつく北海道では 飛行機も入念な準備体操がいるみたいで、操縦士も大変だ。

無事に神戸まで戻ってくると そこには青空が広がっていた。

 

 湯(?)をかけて機体の着氷を溶かしていた