札幌スキー’21 ③~旧永山邸 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

新千歳空港に14時05分に到着したのは、予定より20分も早かった。 (少ない乗客で)乗降がスムーズだと 神戸からでも これだけ(90分)しかかからない。ホテルへチェックインするにはまだ早いし、また明日1日だけのスキーで帰るのは あまりにもったいないので、今日のうちにせめて 1ヵ所だけでも観光しようとなった。それで、札幌駅に近い旧永山武四郎邸を観に行くことにした。

 

永山邸は北海道の上流住宅の好例とされ、価値ある存在と紹介されている。ただ 場所が少し不便で、札幌駅のひとつ手前の苗穂駅から徒歩15分となっている。邸は公園の一角に建っていたが、明治10年代の建立とは思えない立派な和洋折衷の建物である。和室でも天井が高く、時代が古いにも拘らず二重窓になっていた。地域にも開放されているようで、ちょうど2つの部屋が何かの会合で使用中であった。

30分ほど見学した後 大通駅まで歩き、地下鉄でホテルのある中島公園に向かった。ちょっとした空き時間を過ごすには適当な観光であった。

 

 

 旧永山武四郎邸の外観と邸内