こんな定年後を夢見た | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

60歳で定年を迎え、その後の人生が長いことは認識していた。それで現役時代から 定年後はどう過ごすかを考えていた。案としては①マッサージ師になる ②語学留学をする、があった。

 

①は体を動かせ働くのはいいことだし、例えカネにならなくても ボランティアでやれば皆から喜ばれると思ったからだ。それでマッサージ師になる道を探ったが、専門校に通うと 3年間で学費が数百万円も要ることが分かった。専門的にやると こうなるのだろうが、金と時間がかかりすぎる。また市場も簡易なカイロプラクティスなどに浸食され、むしろそちらの方が街中で主流になっているみたいだ。それで嫌になって按摩の道は諦めた。

 

②はふつう欧米への留学を考えるが、マレーシアやフィリピンなら経済的だと考えた。ガイド誌でフィリピンの語学学校を調べたが、どこも1日10時間以上も鍛えられる。私としては遊び半分だから、そこまでやる気はない。また学校はセブ島に多いが、楽しむにはマニラみたいな都会の方がいいと思った。こちらも検討しただけに終わったが、そんな語学学校はコロナ禍の今 どうなってるのかと思う。

①と②を検討したのは事実だが、結局は定年後も現役時代の続きみたいな仕事をして 今に至っている。

 

              「サロン開業ラボ」より