北フランスの旅 advanced⑤ ~ モンサンミッシェル | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

'06年8月15日(祝)  曇り時々晴れ / 18800歩  

朝8時半にホテルを発ち、バスでモンサンミッシェルへ向かう。朝早いゆえ道路は空いていて、あっという間に到着する。入り口近くの駐車場はまだガランとしているが、舗装面が濡れている。雨が降ったわけでもないから、どうやら潮が満ちて 駐車場の高さまで海水が来たようだ。島の周囲も昨日は歩けるほどに乾いていたのが、今日は泥だらけでとても歩けそうにない。島の入場門をくぐり 沿道の土産物屋も開いていない中、修道院入口に着くが、まだ開門しておらず入場待ちの人が大勢たむろしていた。

 

ガイドが代表して団体入場券を買いに行ってくれ、おかげで 9時の開門時には ほぼ一番で入場することができた。入口で日本語パンフを入手し、各部屋を順番に見ていく。長い歳月をかけて建造された壮大な石造り建築である。私が興味を持ったのは 山の上の修道院に食糧を運ぶため 斜面に敷かれたレールと台車を引き上げる大車輪の装置である。大車輪でロープを巻き上げる仕組みになっている。

石造りの建造物は何層かの空間になっており、それを仕切っていろんな部屋が作られている。順にたどっていくと次々に異なった部屋が出てきて 面白い探訪だった。昨日も今日も時間帯がずれているためか ほとんど日本人グループに会わず、その点は意外であった。

 

 

 

 

モンサンミッシェル島内点描