不要不急の旅④ (高松) | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

台風一過の秋晴れに出かけてみる気になった。前から いちど瀬戸大橋を電車で渡ってみたいと思っていた。橋を渡ったその先に どこへ行きたいという希望は特になく、金刀比羅宮にしようか栗林公園にしようかを迷ったが 栗林公園へ行くことにした。朝 9時過ぎの岡山方面行きの新快速に乗る。乗客はまの混み具合で 決して3密ではない。ひとりで二人分の座席が確保できた。

 

岡山から高松行きマリンライナーに乗車する。ホームの発車メロディーが『瀬戸の花嫁』というのがいい。気分が盛り上がる。この快速は1時間も乗っているのに、途中の停車駅が 4駅だけというのは 京阪神を走る新快速並みで気分がいい。青田の中を突っ走り、2つ3つのトンネルを潜ったら パッと海が出てくるという展開がいい。島々を眺めながら瀬戸内海の海上を走るのは、想像してたより爽快であった。

 

栗林公園はずいぶん久しぶりだ。観光客は少なくゆっくり観ることができた。ミシュラン3星の価値はあった。ただ 一人でプラプラ回るというのが辛いところである。

今回の在来線利用の電車旅は 走行 220 km、4時間弱かかって料金は4000円 (いずれも片道) である。栗林公園に 2時間だけ滞在は 究極の無駄なし日帰り旅行といえる                          ('20/09/08)

 

 

 マリンライナーからの眺め                 栗林公園