数独の毒 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

数独 (ナンプレ) をやり始めてから10年以上になる。日経新聞の土曜日版に掲載されていたのにトライしたのがきっかけだが、最初の頃はレベルの低い問題でも手こずったものだ。やがて要領を得て、嫁さんも参戦して 一緒にやるようになった。’14にインドネシアを旅行した頃がいちばん競争に熱が入ってたか。旅行中の機内やホテル、プールサイドで解答の競争をした。問題 (設問) は地元紙やネット上で探し求めたが、世界的に流行っているので 割りと簡単に見つけることができた。

 

そのうちに数独の問題ばかりを集めた隔月刊誌「難問ナンプレ」を購入するようになった。この本には8段階の難易度に分かれた250問が収められている。嫁さんはこれにヤミツキになり、ずっと取り組んでいる。今では上級レベルの問題から手をつけるようになった。かつては私の技量を尊敬の目で見ていたのが、今や自分が 競争に勝つのは当然!  の態度で振舞うようになった。私をやっつけて勝ち誇るのが生きがいになっているようだ。

 

難問には 7-80分の制限時間が設けられている。移動中などの時間潰しにはいいが、家でやっていて、それなりの時間をかけて 結局 解けなかった時の虚しさは何とも言いようがない。