コロナ時代の夏旅行② ~日光街道~ | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

7月23日

茨城空港には13時に着いた。飛行機を降りて空港ビルまで歩いて行くが、足元は昨日来の雨が溜まってビチャビチャである。レンタカーの手続きを済ませ 係員に道のりを聞くと、日光までは100 km以上あるので一般道では3時間以上もかかるという。高速利用だと1時間余というが 早く着いてもこの雨模様じゃすることもないので、一般道をチンタラ走ることにした。

 

係員はこの沿道には観るものがないと言っていたが、確かに道中にこれというものはなかった。途中 地場の農産品を売る店 2ヶ所に立ち寄ったが、特に買いたいと思うものはなかった。嫁さんは桃をケースで買いたがった(バラ売りはなかった)が、13個も入っているのをどうするつもりかと 私が反対したので、結局は買わずじまい。嫁さんは旅行中の3日間でそれを全部食べるつもりだったらしいが、そんなに食べたら腹を壊してしまう。

 

日光に近づくと昔の日光街道というのが出てきたが、そこは今なお江戸時代の杉並木が残る立派な街道だった。また ユリの花が道路沿いに群生していて、それはふだん目にしない景色だけに ちょっと感動した。一般道とはいえ 知らない土地を走ると、それなりにいい景観に出会うことができる。

 

 

 桃もメロンもスイカも食べたい              鬱蒼とした杉木立の日光街道