今年のフジの花 | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

この一か月間、コロナ禍を避けて 神戸と田舎の嫁さん宅とを行ったり来たりしている。どちらに身を置いてもすることがないので、掃除や片づけで過ごす日々である。しかしそれにも飽きて、気分転換に今が盛りのフジの花を (少し遠方まで)見に行こうと思い立った。

 

嫁さんに提案すると、今は府県間の移動を自粛するよう求められているし、行ったら行ったで 他県ナンバーは嫌がらせを受けると聞くから 出かけたくないという。仕方なく 近所に咲いているのを鑑賞することで辛抱することにした。

 

一か所は道の駅で、もう一か所は造園業者の敷地である。道の駅は車の乗入れこそできるが 店舗は閉まっていた。荷物の搬入をしている人が一人いただけで、ほかに人影はない。

目的のフジは七分咲きというところで、華やかさに欠ける。施設は整備され、受入れ態勢も整っていたが、近づくGWに人が来る気配というのが感じられない。

 

次に造園業者のところに移動した。ここはただの園芸商品置き場で、通りすがりにフジがキレイに咲いているのをたまたま見かけたので、改めて訪ねてみたもの。

雑多に散らかった中に3本のフジが見事な花を咲かせていた。しかしせっかくの花も塵塚では映えない。こんなトコでフジを眺めるのも コロナの今年ならでは …

 

 

 道の駅に設置されたフジ棚                環境が良ければいいフジなんだが