バー街~プノンペンの休日⑤ | 100回行こう、ヨーロッパ 

100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

王宮から川沿いを北上すると カフェやレストランが建ち並ぶエリアに出る。ここまでくると欧米系外国人が圧倒的に多くなる。夜は盛り上がりを見せるらしいが、治安がよくないというので 昼に行ってみたもの。昼間から オープンテラスのバーがオープンしているので そのうちの一店に入り、ビールを注文した。

 

ホステスが大勢控えているが、昼間だから気を許しているのか入念に化粧していたり、自分の子らしきをあやしたりしている。しかし どの女性も美人の基準からほど遠い。

下腹の出たホステスが横に付いて レディスドリンクをねだる。腹出てるのに パッツンパッツンの服を着てる。どこがレディスやねと思い、そのおねだりは断った。安いならまだしも 1杯が私のビールの 8倍もする。そんなのを受け入れる客がいるのかと周りを見渡すと、女性が付きっきりのテーブルもある。ドリンクを提供したのだろうが、奇特な人もいるもんだ。

 

帰りは川沿いに続く広場を歩いて戻った。観光船や漁船が川岸に係留されているが、その乗り場への道が整備されていない。草むらの土手である。捕ってきたばかりの川魚を目方売りしていたが、私が子供の頃に見た景色だ。広場に設置された健康遊具は中国でよく目にするもので、カンボジアが中国の影響下にあるのを感じる。  

 

   

  こんなバー街        船が係留されているがそこに至る道がない  川魚を目方売りしていた