暑さしのぎで「ふたば寄席」 | 100回行こう、ヨーロッパ 

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  100 回行こう! と勢いはよくても、実際の訪欧はまだ約40回。欧州その他への
  これまでの 100 回超の海外旅行で 体験したことや、思ったこと ・ 感じたことを
  つれづれに記してみる。  【タイトル背景はプラハ】

今日は気温が 37度にも 38度にもなると言う。家でだらだらしていても生産性ゼロなので 少し出かけることにした。隣町で恒例のふたば寄席(社会人落語)が開かれているのを知っていたので、それを見に行く。

JRに乗ると車両がすごく冷えていて気持ちがいい。このままずっと乗っていようかの気になる。会場は目的駅から歩いて10分の地にあるが、途中の街中で元気なのは子供だけ。大人はだいたいヘタっている。

 

会場に着くと中は年寄りばかり。やはり年寄りは 涼しくて金もかからないこんなところに潜んでいる。この寄席へは前にも来たことがあり、客の出足が早いのを知っていたので、開演の50分も前に入った。それなのに 既に前半分の座席が埋まっていた。

 

一人目の演者は京都からの26歳女性教師。予想に反し面白かった。二人目はリタイヤ社会人で これは眠かった。3人目は社会人現役組で これは話に引き込まれた。 いずれの演者にも共通しているのは、大学の落研OBで ずっと演じ続けてきたこと。それだけに芸がこなれている。 

前半のこの 3演目だけを聴いて帰途に着いたが、キョウイク (今日行くところ) があったのはよかった。